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【製作国 : ブラジル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. フランシスコの2人の息子 「シティ・オブ・ゴッド」「セントラル・ステーション」を抜き、ブラジル歴代興収NO.1と言うふれこみですが、この3本を見ているとブラジルの国の貧しい一面が見られます。なんとなく、この映画はブラジルというよりもメキシコ的なイメージでした。ブラジルで実在するデュオの成功物語なのですが、オリジナルの音楽に親しんでいないせいか、物語にも音楽にはいりこめませんでした。大衆映画のような匂いが映画全盛期、高度成長期の日本映画を思い出させます。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-06-12 12:54:35) 2. バス174 《ネタバレ》 貧困から犯罪を犯すことはよくある話で社会が犯罪にどう影響されたかは永山事件の判例を思い出させた。この映画は犯人が殺意がなかったことを加害者の知人、さらに被害者側からも伝えている。制作側の思惑通りに加害者にも同情してしまった。犯人が裕福そうでないバスの乗客を巻き込んだことで悲しさが増す映画だった。それよりも衝撃的だったのはブラジルの警察の現状。失業してする仕事がないから警察になった人が多いから訓練もうけずに加害者を殺せばいいというのは淋しい話だと思う。試験をうけて警官になっても不祥事続きの日本の警察と変わらないといえば、そうなのだが・・・。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-02 09:28:21) 3. シティ・オブ・ゴッド 以前、外国でナイフをつきつけられたことがあるので、マジになってみてしまいました。世の中、色々な世界があります。面白かったけどすぐに印象が薄れてくるのは日々のニュースの方がすごすぎるってことかも知れない。6点(2004-09-25 07:33:40) 4. 蜘蛛女のキス あまり心に響きませんでした。6点(2003-07-15 05:09:44) 5. セントラル・ステーション 以前見て感動して、また見て感動しました。滅多にないです。こういう映画。ドーラのどうしようもないところが、人間くさくてほほえましく感じてくるし、ジョズエの生意気なところも愛しくなってくる。後半うまくまとめた感じがしますが、親しい人にだけ教えたい映画です。9点(2003-06-03 02:41:52)
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