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1. 君の名前で僕を呼んで
《ネタバレ》 同性愛の映画って苦手なんですが、物語が進むにつれ、引き込まれていきます。ラスト前の父さんのセリフと、ラストシーンの暖炉の火を見つめながら目に溜めた涙が、ものすごく印象的です。[映画館(字幕)] 6点(2018-05-18 23:17:52)
2. ブラインドネス
監督の視線はあくまでも冷ややかで、時には映画を見ている目を閉じてしまいたくなるときさえあります。映画に感動を求めているのなら、全く不向きな映画です。極限状態の人間が何をしでかすのか、黙って見つめるだけです。日本人キャストは不要でしたね。時折聞こえてくる日本語は、日本人の我々には耳障りです。[映画館(字幕)] 6点(2008-12-06 15:06:21)
3. セントラル・ステーション
《ネタバレ》 旅の友となった少年を通して、若かりし頃の自分や、縁のなかった恋人の姿を見ているのでしょう。少年の勝手な行動に腹を立てながらも、父親探しをする理由は、ここにあるのではないでしょうか。同じ時を過ごしたからだけでなく、取り戻せない過ぎ去った青春時代を少年に託したから、別れがつらいのです。[映画館(字幕)] 7点(2004-02-01 00:15:46)
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