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【製作国 : ブラジル 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. セントラル・ステーション 《ネタバレ》 映画の冒頭では、どこか冷たかった女性と悪ガキぽかった男の子。 終盤にはすっかり仲良くなり、素直な人間へと変貌を遂げる。 二人の成長の物語。 ロードムービーとしてみても、それなりに面白い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-18 11:25:10)《改行有》 2. 蜘蛛女のキス 《ネタバレ》 面白いのか面白くないのか分からない映画。 同性愛をテーマにもしているし、政治ものでもある。 ヒューマンドラマ、刑務所もの、恋愛ものとも取れる。 同性愛を扱っているから、直感的にNGな映画だと感じてしまう。 描かれている内容は、とても密度が高いし、映画としての完成度も高い。 それだけに評価が難しかった。 基本、悲劇というものを重要なテーマとして扱っているようにも感じた。 同時に、幸せの瞬間、これも大切に描かれていると思う。 人生の悲喜こもごも、これを際どい材料で描き切った、濃密な作品である。[ビデオ(字幕)] 7点(2016-03-26 01:45:34)《改行有》 3. PLASTIC CITY プラスティック・シティ 《ネタバレ》 映像的な面で、非常に個性を感じた。 ただ、個性があることと、映像センスがあることとは別。 本作の映像センスが優れているか、私には何とも判別し難いものがあった。 あらゆる映像表現に挑戦し、更には、香港とブラジルの要素も入り混じっており、映像面において、見所が多い。 ただ、少しファンタジックな映像を格闘シーンなどで使ったのはどうだろうか。 チャレンジマインドは感じられたが、浮いた感は否めないだろう。 アジア特有の美しさも随所に感じられる。 特に、オチョを演じたホァン・イーが美しかった。 又、闇社会のボスとして成り上がったアンソニー・ウォンの凋落、そして死に至るまでの顛末。 人間ドラマとして楽しめる。 オダギリジョーの、ボスとの絆の深さもよく描かれており、映像面だけではない、人間と人間との精神面でのつながりをも描いているのは評価に値する。 敢えて苦言を呈すれば、中国・香港・ブラジル・日本の4か国が製作に参画したことにより、映画全体が悪い意味で混沌とし、バラバラした感を否めないのが惜しい。 その点が、観る人によっては、わけの分けらなさにつながるやもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-11 02:12:13)《改行有》 4. 黒いオルフェ 《ネタバレ》 この時代特有の美しいカラー映像。 狂乱の乱舞と音楽の洪水。 愛の究極の形を示したようなラスト。 どんな死に方だろうが、やはり愛する人と共に天に召す、というのが理想形なんだろうか。 それにしても、ビデオ裏ジャケの解説が、もろネタバレでひどい! 最後の結末まで書いてあったから、最後の最後まで予定調和になってしまった。[ビデオ(字幕)] 5点(2011-03-15 00:43:28)《改行有》 5. シティ・オブ・ゴッド まず手持ちカメラが最悪。 臨場感を出すためだろうが、安っぽい演出で、ただ観づらいだけ。 そんでもって、無法地帯の抗争劇だが、これも大して面白くない。 そこら辺の日本ヤクザ映画の抗争劇の方がよっぽど面白い。 実話をもとに描いているとは言っても、『アルジェの戦い』の様な真に迫った迫力はなく、大したことのない凡作。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-01-12 00:50:29)《改行有》 6. バルボーザ 新規登録されるのを待っている間に内容を忘れてしまいました・・・[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-06 21:09:10) 7. ラウル・ジ・ソウザ 記憶に全く残らない程の出来栄え。[CS・衛星(字幕)] 1点(2008-02-22 20:54:42)
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