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プロフィール |
コメント数 |
174 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好きな映画: 分野によらず、完成度の高い(無駄なシーンが少ない、説明 っぽいセリフがない、話がうますぎない)もの 嫌いな映画: 子供だましなシーンやセリフが多いもの だれかが死ぬから悲しいお話 悪いことをする人を「実はいいやつ」として持ち上げる映画 そんな見方は損だろうと突っ込みたくなるレビュー: 「今観ると古い」 「(後から作られた)○○に似てる」 「期待してたのと違った」 |
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21. リトル・ミス・サンシャイン
いいお話ではあるんですが、どうも今ひとつ感動できるポイントがなくて…。家族一人ひとりのキャラクタの描き方がちょっと弱くて、かつ、この旅に至るまでの家庭内の人間関係もよく分からなかったので、エンディングの一体感をあおる演出が、どうしても取って付けたように感じられてしまいました。例えば、祖父とオリーブがそれまでどんな間柄だったのか、あとほんの少しでもエピソードがあれば、モーテルのシーンなども生きてきたと思うのですが。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-11 08:42:20)(良:1票)
22. エリザベスタウン
《ネタバレ》 父親のストーリー(特に町の人々との関係)と、キルスティン・ダンストの彼女のストーリーが、うまくかみ合っていないので、どこに感情移入してよいのやら、最後までよく分からなかった。息子が父親の未知の過去や人間関係に触れていく展開はとてもドラマチックなので、それだけに絞ったシナリオだったら良かったのに。ついでに息子の成長ストーリーまで盛り込もうとしたのは、欲張りだったのでは?息子の会社での失敗がどんなものだったのかわかりにくいのも、欠点。でも、全体としては、ほわーっと優しいエピソードがたくさんあって、見終わったあとの気分は悪くない。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-24 18:24:02)(良:1票)
23. スティング
《ネタバレ》 ストーリーのアイデアももちろんなんですが、細かい演出に、何度観てもワクワクさせられます。鼻の横をこする合図、カードをサバく手元からニューマンの顔まで1カットで見せるところ、高架線のホームでのスナイダーとの追跡シーンで、緊迫した音楽から、一転してコミカルな音楽に変わるところ、ペンキ塗りのフリをするシーンで、わざわざ家族の写真を取り替えるところ、JJがペンキ塗りを途中でやめて、テキパキと片付けて出て行くところ、ポーカーシーンでニューマンがロネガンにゲップで答えるところ、何度観ても良いですねえ。ファンとしては、この作品は「いかにだまされるか」に注目するよりも、そういう職人的な演出を楽しむつもりで観てほしいですね。
[ビデオ(字幕)] 10点(2007-06-30 15:47:34)(良:1票) 《改行有》
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