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プロフィール |
コメント数 |
30 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ラブストーリーとスプラッターが苦手です。それ以外のジャンルなら何でも見ます。 |
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1. ブラックホーク・ダウン
なぜ30分で終わるはずの作戦が15時間にも及ぶ市街戦に突入してしまったのか?その作戦の一部始終をリドリー・スコットがわかりやすくリアルに、時に皮肉って描き切った傑作。「アメリカ万歳映画じゃん」や「ソマリア人の視点でもっと描くべき」というレビューをよく目にするが、これ以上登場人物や上映時間を増やしていったんじゃきりがない。第一この悲劇が起きたのは米軍の失態なのだから米軍を中心に描いていて当たりまえだし、ソマリア人の描写も間違っているとは言い切れないはずだ(原作に忠実だったのは間違いない)。
個人的にはリドリーの映像(ヘリの飛行シーン)やハンスの音楽(テクノ系の音楽と北アフリカの民族音楽の見事な融合)などが大変気に入ったのでこの点数です。10点(2003-09-07 21:51:38)(良:2票) 《改行有》
2. GODZILLA ゴジラ(1998)
本当に可哀相な映画。予告編が流されはじめた頃から「こりゃぁゴジラファンが騒ぎ出しそうだな」と思っていたが、案の定、公開直後から「ジュラシックパークのパクリだ!」「あんなのゴジラじゃない!」とファンから大ブーイング。しかもそれを聞いたゴジラに興味の無い一般人までもが、似たような事を言い出す始末。もちろんこれらの意見が的を得ているのは事実だが、今では子供とファンだけの映画になってしまっている日本のゴジラ映画に比べれば、スタッフや出演者の熱意が伝わってくる娯楽映画になっているのではないだろうか。7点(2004-01-02 20:34:12)(良:1票)
3. ザ・コア
《ネタバレ》 酷すぎる。まずパニック映画には欠かせない登場人物の描写を完全に怠っている。あまりに登場人物を描かなすぎたために、彼らが危機にあってもハラハラしないし、死んでいっても何も感じない。またコイツらにはホントにイライラさせられる。船の設計者は不具合が見つかると「急いで作ったから」と言い訳するし、学者は学者で「想定していなかった」を連呼し、核の密度が思ってたより低いとわかると「命が大事だ。俺は帰る」と騒ぎ出し、そのあとあっさり解決方法を見つけ出して最後はゲラゲラ笑いながら吹っ飛んでしまう。お前一体何しに来たんだ!と怒り爆発である。
第一スペースシャトルで不時着したばっかりの女パイロットをなぜ地中に向かわせてしまうのか。ハッカーなんてアラスカ基地の電気止めただけで、あとは黙って見てるだけだし、船長なんか顔さえ覚えられない程の脇役ぶりである。
これだけ中身が無いのにこの作品が2時間以上あるのは驚きである。地底探検という古典的な設定を利用しておきながら、夢もなければリアリティも無い。パニック映画のブームはとっくに過ぎているのである。1点(2004-02-07 19:15:34)(良:1票) 《改行有》
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