みんなのシネマレビュー |
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1. アルマゲドン(1998) アメリカ万歳ご都合映画てことは分かっていたけどブルース・ウィリスの最後の「息子よ・・・」とかの場面ではグッと来ちゃいましたよ。あの時点なら6点にしたよ。でもね、リヴ・タイラーが最後に恋人のあんちゃんを満面の笑み出迎えるところはおかしいでしょ!さっきのは嘘泣きですか!?と、最後の最後に納得いかないので-2点。4点(2004-01-17 18:54:03)(良:1票) 2. ターミネーター4 クリスチャン・ベールは始め出演の打診を受けたとき乗り気ではなく(クリスチャンも多くのファンと同様にT2までしか認めてなく、続編の必要性を感じていなっかたとのこと)、断ったそうだが、監督の熱意に押され、脚本の手直しなどを条件に出演OKを出したそうです。 観てなるほど、と。どこをどう手直しされたかしりませんが、私たちが期待する「ターミネーター」はそこにはないけれど、ヒトとターミネーターの交流などT2にあったエッセンスなどを織り交ぜて、これはもうスピンオフ企画か別物程度に考えれば中々の良作に仕上がったと思います。 ただ最近のアクション映画(スタートレックとかGIじょーとか)はクライマックスあたりの重要なシーンで安易な展開が目立つ気がします。敵の根城に潜入するシーンとか。そこで完成度を下げてるようで非常にもったいないです。[映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-08-19 19:06:02)(良:1票) 《改行有》 3. レジェンド・オブ・アロー<TVM> 典型的なアクションアドベンチャーでした。TVムービーなので大きな期待を寄せるとガッカリするかもしれません(特に戦闘シーンのちゃっちさが印象に残っています)。私はこれをBS2で映画と思ってみていたのであまり良い印象がありませんでしたが、あくまでTVムービーとしてみれば結構すごい作品かもしれません。キーラ・ナイトレイの魅力はすごく出ていたので彼女のファンなら楽しめる作品でしょう。TVムービーと言うことを考慮して8点。 8点(2004-05-31 19:29:16)(良:1票) 《改行有》 4. 蝋人形の館 馬鹿な若者がそろって田舎に入り込み連続殺人事件に巻き込まれる.極めてベタな入り方でどうなるかと思いきや,中盤,本題に入ってから(とういうか中盤までホラー感ゼロだった笑)の見せ方が秀逸.2時間が退屈に感じませんでした.ホラー,スプラッタ,最後の方のアクションなど,全体的にやりすぎでなく,良いレベルでまとまっている感じ.クライマックスのまとめ方,オチもスッキリしているのもいいのだと思う.見てる人は絶対「兄貴頑張れ」と応援してるはずです.[DVD(字幕)] 8点(2012-04-28 17:44:56)(良:1票) 5. グリーン・ランタン 新バットマン,スパイダーマンに魅せられアメコミに興味を持ち,最近続々製作されるアメコミ原作映画でがっかりさせられる.一番の理由は面白みのない安易な内容に尽きる.基本的にアメコミ原作は多くがも同じ設定で,「普通の人が,ある日超人的能力や最新兵器を手にすることになり,巨悪に立ち向かう」というものだ.それでも上述2作は,絶妙なリアリティだったり,「正義」に対する苦悩といったものを描いたり,映画の演出そのものの秀逸さにより,素晴らしい作品に仕上がっているが,本作含めて他のほとんどのアメコミ原作映画が,ひどく安直につくられている.宇宙規模のスケールってのも大したインパクトはないし,それ以外に関しては何のひねりもない.似たような流れを持つ作品をただそのまま映画化したら,オリジナリティも何の面白味もない映画になるのは当然だろう.私は決してアメコミが嫌いなのではない.似たようなテーマであっても,不動のヒーロー像にはいくつになっても惹かれるからこそ,それぞれの作品の映画化に関しては,もっと丁寧に作って欲しいだけなのだ.[映画館(字幕)] 3点(2012-04-29 15:36:24)(良:1票) 6. ヒート ロバート・デニーロ!アル・パチーノ!自分の最も敬愛する俳優の競演に加えトム・サイズモア、ヴァル・キルマーと脇も完璧!監督もマイケル・マンだ!これは間違いないと思ったが蓋を開けてみると少々ガッカリした。実際主人公二人は渋くて格好よかったし市街の銃撃戦も緊張感があってよかったのだが、肝心の主人公二人がほとんど別々のシーンばっかりであまり「競演」という感じがしなかった。どうせならもっと二人の接点を増やして欲しかったのが正直なところ。それに熱い男達、その「家庭」というのも一つの見所だと思っていたのに意外と中途半端だったのも、物足りなさを感じてしまいました。何はともあれ、結論として「どうせあの二人を起用するならもっと有効な使い方があっただろうなあ。」と思う惜しい作品でした。5点(2004-12-13 19:09:26)(良:1票) 7. スラムドッグ$ミリオネア んー.アカデミー賞とるほど高いレベルとは思えない・・・.インドのスラムの厳しい世界観とかはいいと思うし,他の点はみなさんが書かれている通りなんですが.なんせ一番引っかかるのはクイズの内容が全部たまたま主人公の経験に合ってるって言うのがなあ.映画批評につきものの「ご都合主義映画」とそうでないものの境界線って,人それぞれだし難しいところだと思います.個人的には,アクションにしてもどんなジャンルにしても,それまでのプロットがよかったりすれば,ここぞという場面で起こる「奇跡」は一度くらいあってもいいと思います.あとはストーリーの決定的な進行条件とは異なる「奇跡」とか.ただ,本作の「奇跡」が物語の設定の根幹にかかわる部分で,しかもそれが何度も起きちゃうってのが,ちょっと個人的には許容範囲を越えちゃう気がするのです.・・・心が狭いのかなあ.[ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-04-28 02:36:36)(良:1票) 8. 12人の優しい日本人 《ネタバレ》 すごい!!後半部分は鳥肌が立っちゃいました!キャラクター一人一人にしっかり役割を持たせたりオリジナルをうまく進化させていました。さらに相島さんがヘンリーフォンダで歯医者のおじさんと一緒にみんなを説得していくのかと思えば最後には主人公(?)が入れ替わったりしていたり、11人が無罪だったのを有罪にひっくり返して、そしてさらにまた無罪にひっくり返すとかオリジナルを見た人でもまた楽しめるようにどんでん返しがあってすばらしいです。逆にこちらを先に見た方はオリジナルを見ると物足りなく感じるのではないでしょうか?前半部分で特に見られるあからさまに幼稚なやりとりは日本人らしさというよりも、民間人があのような場に参加することで全体の質が下がるという三谷氏の陪審員制度に対する疑問みたいなものを端的に表した点なのではないのかと思いました。10点(2004-07-11 13:37:44)(良:1票) 9. サマーウォーズ 長野の雰囲気、主人公とヒロインの青春、エンディングテーマなど個人的に好きな部分は確かにあるのですが、惜しくもなぜか心を深く揺さぶられることはなかったように思います。言葉足らずですが何か足りない気がするんです。その要因は非現実的すぎる設定とか最終決戦の方法とか、様々にあると思うのですが、それらにも関連して私が一番しっくりこなかったのは、あのネット世界の描き方かなと思います。ネットの専門的なことに関して詳しいわけではないですが、ウイルスに侵食される過程や、駆逐の仕方など、どうもデフォルメされすぎて、あまりにも幼稚すぎる印象を受けてしまいました。デフォルメはアニメの武器だとは思いますが、過度のデフォルメとそれに加えてクライマックスの都合が良すぎる展開などで、少しさめてしまったように思います。惜しいんですけど良作とは認められませんでした。[映画館(邦画)] 3点(2009-08-19 18:19:00)(良:1票) |
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