みんなのシネマレビュー |
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1. アタラント号 素晴らしすぎる、の一言です。恋愛映画を超えた超恋愛映画。純粋で透明、なのに官能的、そして幻想的!水の中の花嫁姿のジュリエットのシーン、悲しくもなんともないのに涙がぽろぽろ溢れ出てきた。あんなに幸福な涙を流したのは初めて!とちょっと臭く纏めてみる。10点(2003-09-14 01:42:09)(良:1票) 2. 嘆きの天使(1930) 文句なしの満点。よくぞここまで切なくて意地が悪い映画が作れたものです。1930年にこんなに鋭いかつロマンチックな感覚に溢れた映画があったことに驚く。でも1930年だから作れたのかもしれない。どうでもいいけどローラ・ローラという名前がなんか好きです。ぴったし。10点(2003-09-14 01:30:16)(良:1票) 3. リリイ・シュシュのすべて 岩井俊二何でそんなに人気があるのか甚だ疑問・・ラブレターの頃からケチ付ける為に全部見ちゃってるけどやっぱり毎回嫌な後味が残る、たとえ仄々した「四月物語」のような話でも。この人ってらしさだけで映画を作っていないか?大人が勝手に解釈した『病める子供』って感じ、薄っぺらいし、監督の自慰的なナルシシズムが感じられて趣味が悪い。邦画はこのような作品が良いとか繊細だとか言われてたら正直もう終わりだと思う。 わたしもほんの5,6年前は中学生だったけどこんな中学生っていまリアルなのか?[映画館(字幕)] 2点(2004-03-06 03:08:00)(良:1票) 《改行有》 4. 我輩はカモである あー大昔のコメディかぁ、どうせ寒いんでしょと思ったらキツイ笑いに一本とられちゃいました。最高です。コメディでは一番好きです。馬鹿馬鹿しく見えてさりげなく戦争批判がバッチリで、でも重くなりすぎずあくまでコメディであるべし・・バランスが絶妙なのです。クール!9点(2003-09-14 01:34:37)(笑:1票) |
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