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プロフィール |
コメント数 |
10 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
自己紹介 |
優れた音楽家はどんな作品からどんな影響を受けたのか・・・をひたすらに捜し歩いて、最近ようやく映画の世界に足を踏み入れました。にしても・・・拙い感想文ですいません。 |
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1. フォレスト・ガンプ/一期一会
個人的にとても不愉快だった映画。何故IQの低い人物だからといって、こんなにも晴れやかな成功とメロドラマだらけの人生を描く必要があるのか。「異質」な者への悪意をあからさまに見せ付けられて辟易しながら、何となく24時間テレビを思い出したりもした。というか冒頭の羽毛が舞い降りてくるシーンだけで寒気が・・・。1点(2003-10-26 18:45:42)(良:2票)
2. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 丁寧に作りこまれてるのは良かったんですが、あまりにも展開が優等生的過ぎるように感じました。脱獄シーンでは、見てるこちら側まで息の詰まるような苦しさが感じられないですし、というかその前に何で壁に削った穴があんなに綺麗な形してるんだよ!とツッコみたくなる・・・。それでは折角のラストもどこが薄っぺらく見えてしまいます。6点でもいいんですが、評価ちょっと高すぎだなぁと思うので-1させて頂きました。5点(2003-10-26 15:54:24)(良:1票)
3. 七人の侍
《ネタバレ》 この映画に出て来る百姓、というか村民の醜さ、汚らわしさと言ったら筆舌に尽くし難い程だ。冒頭で村民全員が項垂れてるシーンやら、敵が攻めこんできたという菊千代による嘘の知らせに村民が大袈裟に右往左往するシーンやら、志乃が父親に激しく追ったてられるシーン(2回もあった!)やら、菊千代の奇天烈な行動を面白がる村民の笑顔が一人一人大写しになるシーンやら・・・他にも幾つもあったが・・・もう見ていて不愉快極まりない。腹立たしい。侍達が実に生き生きと朗らかに描かれているのと比較すると、黒澤さんはもうこの村民を敵視してるとしか思えない。しかしそれでも「戦に勝ったのは俺達じゃない、百姓だ」。この点は、映像の迫力等々よりも非常に重要な点だと思う。7点(2004-01-17 19:08:58)(良:1票)
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