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1. この森で、天使はバスを降りた
《ネタバレ》 観た後すごい不快感に襲われた作品。彼女は死に、皆は反省して外から来るものを受け入れるようになった、というのだろうが、彼女の人生は一体幸せか?死に方も変だし。ハッピーエンドにすれば出来たものを、無理に感動的にするために殺したとさえ思えてしまう。途中途中の前向きなエピソードは好きなので、それがラストで台無しにされた感じです。5点(2004-03-04 23:02:56)(良:1票)
2. パリ、テキサス
《ネタバレ》 映像、音楽は綺麗ですね、しかし・・・。やはり、弟夫婦の方にどうしても感情移入してしまいます。一体全体、ハンターをわが子と思い、慈しみ、大切に育ててきた4年間は何だったのか?しかも、エンディングの後、ハンターは本物の母親と幸せに暮らして行けるのだろうか??過去に一度放棄したというのに???・・・ハンターが弟夫婦のもとで不幸せに暮らしてでもしていたのなら、すんなり納得できようものだが、そのようなことは全くもってない。そんな状態で、素直に兄夫婦に共感など出来るはずも無い。・・・しかし、それらの事は全て意図した上で造っているのでしょうけど。あまりにも不快感が多かったので、点数は低めに。3点(2004-08-21 23:04:47)(良:1票)
3. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
普通に良かったと思います。アル・パチーノが校長をやり込めるシーンはぞくぞくしました。でも特に感動しないんですよねぇ。あまりアル・パチーノの役が好きになれなかったからかな?途中、甥の喉仏を潰してやろうかとか言うシーン、自分は名前を間違えても平然としてるのに、他の人が間違えるのが許せないというのは酷いと思います。あるいは、それを口実に甥の言葉に対する怒りを表現したのかもしれませんが、だとしたらそれはもはや卑怯ではないかと。7点(2004-09-01 03:50:00)(良:1票)
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