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1. ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY
《ネタバレ》 アイドル映画かと思いきや真面目に青春映画だった。相葉を軸にしたのも正解。彼の等身大平均点の高校生視点に共感できる。濃すぎる他のキャラも素直に笑えました。終わらない夏休みというノスタルジーに弱いので、胸がしめつけられる郷愁を感じた。演技は皆器用という印象。意外だったのが二宮でそんなに演技上手くないじゃんと感じた。ただし、一人だけ異彩な存在感を放ってはいて、特にあの反抗的な眼力は舌を巻く。ちょっと作品の軽いノリからは浮いている気もしたが…。[DVD(邦画)] 5点(2007-01-05 18:00:20)(良:1票)
2. イノセンス
《ネタバレ》 もう何回見たか覚えてない。バトーのあの圧倒的な孤独。「孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように」何と言うかこの作品を見るたびに味わいたいのはその感覚だけだ。理屈抜きです[DVD(字幕)] 10点(2006-04-30 20:45:07)(良:1票)
3. ゴーストワールド
《ネタバレ》 イーニドの何がダメで行き詰まっていってしまうのか、わかりたくないくらいわかるので正直見ているのがつらかった。「みんな合わない」「みんなバカ」と呟いていても、人との関わり(社会性)への欲求を捨てきれないっていうのは矛盾だし辛い。でも結果的にブシェミを落とした行動力はあるし、ラストのどこかへ行ってしまう彼女も案外その後ちゃんと生きていそうな感じをうけた。大人特有の許容と妥協と諦めを習得する前の青くささをリアルに描いていると思う。演じきったバーチにも拍手。[地上波(字幕)] 5点(2005-08-21 14:14:19)(良:1票)
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