みんなのシネマレビュー |
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1. ウォルター少年と、夏の休日 2人の豪快な爺さんがかっこよすぎで、特にロバート・デュバルにグッと来た。あの死に様も笑えた。反対にウォルター君はちょっと存在薄いねーて感じ。しかしそれも仕方ないか。その審議に関わらず、なんでもない話を長々とされてもなァと思ってしまったが、わりと面白かった。[映画館(字幕)] 5点(2007-01-16 18:13:45)(良:1票) 2. インビジブル(2000) プレデターもびっくりの人間の(男の)欲望。姿が隠れたら欲望が顔を出したか・・・そりゃ男なら誰だってと思うが、ホントにやっちゃうとは・・・ある意味賞賛に値する。スケールのでかいスケベ心だ全く。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-02-08 17:10:13)(良:1票) 3. ファイト・クラブ 大袈裟かも知れないが、自分の人生観を大きく揺さぶった作品。レイモンドのシーン(Run!Forest,run!笑)を始め、幾度と無く観るものに訴えかけてくる。激しい殴り合いやパフォーマンス、シナリオなどに目が行きがちだが、既成の価値観を打ち壊そうとする強烈なメッセージの塊である。啓蒙というべきか。ブラッドピットの狂人ぶりははまり役だが、それに負けない存在感をもつエドワードノートンを、この作品で知った。ラストシーンは自らの価値観の崩壊に身震いした。あのサブリミナルはタイラーの仕業かと。冒頭の言葉「愛するものを傷つけ~」が全体を貫抜いくテーマなのか。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-15 00:42:52)(良:1票) 4. ゴースト/ニューヨークの幻 観ながら兄が、「まさに勧善懲悪!!」と言ったのが忘れられない。結局わるもんはさっさと死ねばいいと、主人公たちも納得しちゃってる感じが独善的な気がしてどうも好きになれない。しかも神様もオッケーするか?ウーピー演じる霊媒師がコミカルで良かった。[地上波(吹替)] 4点(2007-02-08 18:33:18)(良:1票) 5. プラダを着た悪魔 ミランダの、足先からメガネまで(白髪も似合う)キマってる登場の仕方はカッコいいの一言。しかも家で支度してるのが想像できない所が彼女の鉄壁ッぷりに拍車を掛けている。そしてメイクを落としたら反対に脆くなってしまうのも、流石はメリルストリープだな、と言ったところか。アンサハウェイもしっかり頑張ってる感じが出ていて良い。しかし、彼氏も彼氏だ。男が誕生日をすっぽかされたくらいでなんて。そうじゃないとしても、お互いに働いているのだから、もう少し相手に対する理解がほしい。軟派な作家さんはもういいとして。その他の設定にも納得できない部分は多々あるが、作品全体にこれでもかと登場するファッションショーのような服たち。(アンディの服がコロコロ変わるシーンはよくある手だが良いと思った。)そして音楽。テンポのいい話に合っている。最後の2人が視線を交わすシーンは微笑ましい気分になった。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-16 17:49:51)(良:1票) |
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