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評価順1

1.  セッション 《ネタバレ》 CGオンパレードのドッタンバッタン巨大予算映画の100倍のド迫力! 血と汗にまみれて、最期は最高の演奏で師匠と感動のハグ!というアメリカ人が喜びそうなラスト・・・じゃなかった。 別れた彼女、実は新しい彼氏などおらず、客席のすみでステージを見つめて・・・いなかった。 凄い吸引力!素晴らしい作品! 音楽通らしき人が、あれこれ言うのは筋違い。 若い監督の今後の作品に期待。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-10-01 18:57:59)(良:4票) 《改行有》

2.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 小学1年の時に観た「モスラ対ゴジラ」以来、このゴジラを観るのに何十年待った事か。まず想像を超えて禍々しいゴジラの造型とその進化。グリズリーみたいなハリウッド版とは圧倒的なセンスの差を感じる。そして着ぐるみの代わりに野村萬斎が歩くというアイデアが光る。ベタベタした家族愛などが入る余地のないハイスピードな展開、日本の政府やアメリカとの関係への皮肉、核への警告も描かれている。 それにしてもこの作品の一番の功労者は庵野秀明に総監督と脚本を依頼したと言われている樋口監督かも知れない。「ローレライ」から「進撃の巨人」までの演出を見て、この人には特技監督がお似合いだ思ったしだい。 そして伊福部昭のメインテーマやマーチがモノラル風に流れた時はトリハダものだった。 唯一気に入らないのは、自衛隊の全面協力という事実。安保法で入隊希望者が減っている自衛隊の宣伝活動にのってほしくはない。むしろ逆手にとって、軍隊のくだらなさを若者に感じさせてほしいと思うのは欲張りか・・・ 2016年。ついに予想を超えたゴジラ映画の完成を祝いたい。 ただ、興行収入につられて、安易な続編を作るという過去の轍だけは、踏まないで欲しい。 庵野監督のゴジラは完成形。 10年後に新たな才能にゴジラを託したい。[映画館(邦画)] 10点(2016-08-06 05:32:50)(良:2票) 《改行有》

3.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 この圧倒的な高評価に大変驚く!万人受け度NO.1。過去に何度か観ているが、私にはあまり残らない作品だった。新ためて鑑賞した。まず良かった所。空、雲の表現の美しさ。微妙な色使いが、素晴らしい。ロボットのデザインと設定。この映画で唯一せつなさを感じた。次に、好きになれない所。あまりにもお約束どうりの展開、そしてハッピーエンドの陰で、沢山のひとが簡単に死んでいる。それはいいのか?そしてどたばたした追いかけっこ・・・いい歳したおっさんには疲れる。そう。やはりこの映画は、子供のための映画だ。そしてこの作品を高評価している人は、「千と千尋・・・」を酷評している事実も納得できる。私はもちろん「千と千尋・・・」派である。ちなみに人はだれも死なない。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-20 16:25:21)(良:2票) 《改行有》

4.  運命じゃない人 《ネタバレ》 面白い!最近のベストワン。絶対にもう一度観たくなる。脚本が素晴らしい上に、全ての役者がぴたりとはまっている。特に宮田役の中村なくしてこの傑作は無かったかもしれない。霧島れいかのせつない感も好きだし、浅井組長がまたとてもいい感じを醸し出している。CGだらけの大宣伝映画では、味わえない快感だった。 [DVD(邦画)] 9点(2009-03-22 03:05:27)(良:2票) 《改行有》

5.  ジャックと天空の巨人 《ネタバレ》 予告編を観てこれだ!と思ったが、期待以上だった。王女がどうしたとかストーリーも役者もどうでもいい。もともとセンスのいいおとぎ話だが、最初の巨人登場シーンはジュラシックパークにおける、ティラノ出現シーンに匹敵するスリルだ。要は怪獣映画である。まさに観たかったものを魅せてくれた。円谷映画で育った私には、「サンダ対ガイラ」を思い出さずにはいられない。今時だと「進撃の巨人」か?身長7メートルという設定も絶妙だ。大きすぎずリアルな不気味さを感じさせるから。血を見せずにに恐怖感を与える上手さもある。それにしても、主役は巨人をひとたまりもなく粉々にした、豆の木だったようだ。私のお気に入りはNo.2の顔のでかい巨人君だ。ラストの、少年がノートをしまうショルダーバッグが洒落ている。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-11-18 02:03:14)(良:2票)

6.  口裂け女2 《ネタバレ》 「口裂け女2」というタイトルで損耗率80%だ。もったいない。私はここでの評価が高いのを偶然知って興味を持ったが、でなければ、多分一生観なかったと思う。前作とは全く別物なので、口裂け女という文言はサブタイトルにして、何かセンスのいいメインタイトルが欲しかった。冒頭の手術の映像から一転して、明るい学園生活に。そして一気に奈落の底への展開が衝撃的。残酷描写にキレがあり、恐怖感も味わえる。そして何よりも、彼女の切なさが痛々しいほどに伝わって来る。100メートル3秒やポマードのエピソードが韻を踏んでいる。文字通りの口さけ女はラスト3秒にしか現れないところも、センスを感じる。この監督に新たなホラーを撮ってほしい。[DVD(邦画)] 8点(2014-08-10 21:45:04)(良:2票)

7.  ローレライ 《ネタバレ》 ひどい映画だ。それは秘密兵器が女の子だからでもCGがショボイからでもない。家族や仲間を守るために、喜んで死んで行く人たちをかっこいいヒーローして描いているから。戦死された人々はヒーローではない。アホな指導者(政治家、スポンサー)の犠牲になったとても不幸な人達だ。樋口監督は「ガメラ」の特技監督がお似合いだ。[DVD(邦画)] 1点(2008-06-09 04:24:47)(良:2票)

8.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 意外な低評価に驚く。他の方も書かれているが、若い人には、本当の意味で心に響かないのかも知れない。人は、折り返し地点を過ぎたころから、20代30代のスピーディーな感性が衰える代わりに、それまで奥で眠っていた、別の感性が活性化する。「ベンジャミン・バトン」はそこに共鳴するような気がする。冒頭の時計職人の逆周りの時計から、引き込まれた。あえてドラマティックな演出をせず、淡々と描かれる主人公と周りの人々の姿が、愛おしくそして切ない。ブラピもケイトも役者としてすばらしかったが、その若返りと老化をここまで、リアルに魅せたテクノロジーの凄さにも驚嘆する。飛んだり跳ねたり、ぶっ壊れたり、そんなCGには、辟易だが、この作品の特殊効果は正に効果絶大。雷うたれ男のエピソードも可愛い映像と共に印象深い。そしてラスト15分のベンジャミンとデイジーに、涙が止まらない。[DVD(字幕)] 10点(2009-07-25 18:39:37)(良:2票)

9.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 CGや、サラウンドとは、ほぼ無縁の映画は、じわりとしみ込んでくる。それにしても是枝監督はどうやって演出しているのだろう。不思議だ。そして樹木希林は、セリフ、動作、表情、さりげなく上手すぎる。YOUはやはり天才的。夏川結衣は最近のテレビドラマでファンをやめようと思っていたが、子持ちの嫁の居心地の悪さを上手く表していたし、ふと垣間見せる初々しい表情が「青い鳥」以来のツボだった。そして、次男の「いつも、ちょっとだけ間に合わない。」というセリフがあとを引く。[DVD(邦画)] 9点(2009-07-20 23:28:37)(良:1票)

10.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 原作は知らない。心に残るセリフが幾つかあった。「それはちがうよ。原爆は落ちたんじゃなくて、落とされたんよ。」「原爆を落とした人は、今日私が死んで、喜んでるかな。」「二人とも長生きしいね・・・」麻生久美子が本当にすばらしかった。後半の田中麗奈もさらりとしながらも、しっかりと入り込んでくる好演だった。紛れも無い反戦反核映画だと思う。とても意義のある作品だと思う。原作を読んでみたいが、たぶんこの映画への評価は変わらない。それは映像でしか表現できないこともあるから。たくさんの人に観てもらいたい作品だ。[DVD(邦画)] 9点(2008-06-09 03:54:57)(良:1票)

11.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 子供の頃に観てとても怖かったけど、あれは何だったんだろう・・・思い出せないけど忘れられない。は確かにある。薄暗い階段を登っていく少年の映像が、小学生の自分に重なったような気がした。怖い映画だ。低予算だとか、今観るとしょぼいとか関係ない。佇まいが怖い。2重に現像されてしまった映像に見え隠れする黒髪の女。撮影中、突然狂ったように笑い出す代役の女優の顔が違う・・・。その後のジャパニーズ・ホラーの基盤になったとも言われるが、何かが違う。この作品にだけ漂う気配が不気味だ。だだ、少し長くなってもいいから、撮影中止になった昔の映画のシーンがもっと観たかった。それにしても時々無性に観たくなってしまう映画ではある。[DVD(邦画)] 9点(2011-05-04 01:46:39)(良:1票)

12.  トップガン 観たのは随分昔だが、つまらないというより怒りを覚える映画。本来0点だが、怒らせてくれたことに1点。典型的なアメリカの「俺達かっこいいだろう!」映画。戦闘機かっこいいだろう!それを乗りこなすパイロットカッコいいだろ!いつでも戦闘OKさ!恋もしちゃうぜ!音楽も最高!・・・当時これに憧れたアホどもが沢山いた。今時のオシャレなヤングは騙されないよね。[地上波(吹替)] 1点(2008-06-29 14:06:56)(良:1票)

13.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 とても優しい気持ちになれる映画。まず、冒頭の廃虚になったボートハウスの壁に貼ってある古ぼけた写真を観ただけで、スーと引き込まれた。私は淡々と進む映画が好きだが、それにしてもこの心地よさはなんだろう。田中麗奈の何と初々しいことか。そして現在の充実ぶりが納得できる存在感。まちがいなく良い映画だと思う。[DVD(邦画)] 9点(2008-06-25 03:45:26)(良:1票)

14.  トップガン マーヴェリック こんな物をありがたがり、高い評価をする自称「映画好き」の人達。「敵基地攻撃能力」という字面に何の違和感も感じないんだろうな。30年前と同じ、怒らせてくれたことに1点。[ビデオ(字幕)] 1点(2023-05-16 00:55:41)(良:1票)

15.  ALWAYS 三丁目の夕日 何かが違う。素晴らしい技術で再現された当時の町並み、看板の汚れ一つにまで拘って作り込む程、夢物語になる。映画としてそれは良いことなのかもしれないが、昭和40年前後に子供時代を過ごした私の記憶の中の世界とは明らかに違う。ノスタルジーに浸れない。やはり作られた街であり作られた人々に思えてしまう。当時の日本人はあんなに大騒ぎな毎日を送っていた?若い監督がイメージした架空の街のいかにも居そうな人々の人情劇。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-19 16:23:08)(良:1票)

16.  風船 やはり芦川いづみだ。唯一無二の存在だと思う。現在まで彼女に匹敵する健気さ、優しさ、品性、そして可愛らしさ、を表現できる女優を思い浮かべることができない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-06-29 14:34:46)(良:1票)

17.  雁の寺 《ネタバレ》 川島雄三監督と水上勉という組会わせがおもしろい。暗い話なのに、カラリとした空気さえ感じる。川島監督のセンスの良さだと思う。慈念と俗っぽい坊さんたちの対比が効果的。そして何より若尾文子が魅力的。ラストのカラー映像と賑やかな音がモノクロの世界を浮かび上がらせる。川島監督への憧れが増した作品。[DVD(邦画)] 9点(2009-02-16 00:43:27)(良:1票)

18.  ソウ 今さらだが、いかにも私好みのタイプだったので、期待した。が、何も無かった。何も残らなかった。まさにテレビゲーム世代が喜びそうな、底の浅い駄作。ソウ3とか4とかあるそうだが、ソウ100ぐらいまで作ったら。また、同類だと思われている「CUBE」に失礼だ。それにしても評価の高さには驚いちゃったね。 [DVD(字幕)] 2点(2008-05-25 02:08:24)(良:1票) 《改行有》

19.  2001年宇宙の旅 感想を述べるのが最もむずかしい作品。地球上で最強のホラー映画かもしれない。美しさの極限は恐怖だから。過去に何度観たか分らないが、モノリスには、いつも戦慄する。先日この映画を始めて観た、スターウォーズファンの若い友人の感想「こんなつまんないSF映画始めて観た。」納得。[DVD(字幕)] 10点(2008-06-29 02:55:18)(良:1票)

20.  愛のむきだし 《ネタバレ》 ドラマ「それでも生きて行く」と映画「悪人」で満島ひかりにやられて、どうやら「愛のむきだし」という凄いのが あるらしいと知り、完全に満島目当てで鑑賞。今より少し初々しい彼女にくぎづけ。でも見終わって私の心を支配したのは、コイケだった。何をしでかすか分からない邪悪な表情にわくわくだ。凄い女優が出て来た。そういえば、安藤サクラ、「それでも生きてゆく」にもいやな女で出ていた。ユウ役の西島は爽やかすぎて、変態には見えないが、それがぎりぎりこの映画を踏みとどまらせているのかな?相変わらず血しぶきだらけの園子温監督だが、紙一重のセンスを感じる。たぶんまた観たくなる作品だと思う。一人で。[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-05-05 17:03:04)(良:1票) 《改行有》


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