|
1. ゼロの焦点(2009)
広末涼子と旧作のイメージがあって、あまり期待していなかったですが、かなり楽しめました。旧作は淡々と時間をたどっていくドキュメンタリーなタッチでしたが、説明不足なのか、どうもその行動に疑問が残る部分が多かったです。本作ではその部分をしっかり補足して人間行動的にも自然な感じがしました。時代考証もしっかりされ、細かい所までとても丁寧に作られいたのが印象的です。途中、CGを使って劇画調なシーンも新鮮な感じがしました。最終部は本作オリジナルとなっているようでしたが、違和感はあまり感じませんでした。[DVD(邦画)] 8点(2011-12-22 22:40:53)(良:1票)
2. 少年メリケンサック
かなり笑えたのに評価が低いのにはびっくり。
年代の差なのかな。巨人の星や明日のジョー世代の私にはこの爆発するような雄叫びや気取らない会話が、グッとくるんだけどなー。
[DVD(邦画)] 9点(2011-10-24 00:19:32)(良:1票) 《改行有》
3. アデル/ファラオと復活の秘薬
《ネタバレ》 かなり楽しめました。リュック・ベンソン監督作品はフィフスエレメントもそうですが、夢とユーモアがあり、なんともオシャレな雰囲気が好きです。
ハリウッド映画の様に明るく陽気なノリはなく、欧州的な残忍さと暗さが多少ありますが、それはそれでフランス映画らしい感じがします。いかにも続編があります的な最後のシーンがあり楽しみです。[DVD(字幕)] 8点(2012-01-11 19:10:13)(良:1票) 《改行有》
|