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1. ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
ボクはこの面白さが分かるよ、なんていうのがマナーのようですが、別にオゲレツさに腹を立てているとか、背景が理解できないとかいうわけでもなく、単純に面白くありませんでした。他人とは違う切り口で風刺をしている!といったあたりで作り手が満足してしまっているようです。もっと丁寧に作れば良いのに。[DVD(字幕)] 2点(2008-10-19 13:19:51)(良:1票)
2. バトル・ロワイアル
《ネタバレ》 大人の入口に差し掛かった中学生への、オッサンたちからのメッセージですね。原作にはこういうメッセージ性はなかったので、原作ファンは抵抗があるかもしれません。このメッセージを伝えるために、教師がキタノに変更されているのだと思います。
また、これから中学生たちが進むことになる、リアルなバトル・ロワイアルの舞台である大人社会の敗者として、七原の父を登場させています。ファミリーレストランの場面が印象的ですね。川田は原作より少し年上で、前回参加時に慶子を撃ち殺すなど、より深みのある人物に設定が変更されています。中学生たちに「希望」を伝える重要な役割も担っており、彼のおかげで救いのある作品となっています。[DVD(邦画)] 10点(2008-01-20 22:37:22)(良:1票) 《改行有》
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