みんなのシネマレビュー |
|
1. レスラー 《ネタバレ》 大絶賛です。久々に、男の生きざまを感じました。評価の割に、イマイチと思う人やミッキー・ロークの駄目っぷりに共感できない人もいるでしょう。が、あのラストのスプリングスティーンの曲を聞いたら、10点です。「あしたのジョー」の葉子と丈を思い出しました。中年男性には、グッとくるセリフ(ゲームとかロックなど)もたまりません。 レスラー仲間は、みんないい奴ばかりで、作品のプロレスLOVEも感じました。余談ですが、ミッキー・ロークの愛犬のチワワの話を知り、またミッキー・ロークを好きになりました。ランディのように、また落ちぶれても、俺は応援する。[映画館(字幕)] 10点(2009-07-13 20:47:00)(良:2票) 《改行有》 2. 2012(2009) 《ネタバレ》 おバカ映画過ぎて、好きです。エメリッヒ、3Dで続編作ってくれー。 突っ込みどころは、いろいろとありますが、私が気になったのは「キューザック、水中に潜るときぐらいはネクタイはずせ!」と、エンドロールの主題歌が「80年代か!ってぐらい軽すぎ」です。 エメリッヒの音声解説も聞いてみました。「前半はわざと災害シーンを出さずに、人間ドラマを中心として物語に深みを与えた」とか本気でヌカシておりました。あと、「チベット人役に中国語のセリフを覚えさせてたら、本当はチベット語が公用語で撮影がパニックになった」とか、ちゃんと調べろよなー。 欧米かっ!てぐらい古き良くない世界観。まぁ、こういう本気のお馬鹿だから、本物のお馬鹿映画になるんでしょう。笑って観るぶんには、害がないのかも。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-06-05 16:37:04)(笑:1票) 《改行有》 3. ハート・ロッカー 《ネタバレ》 「男の成長と生きざま」を描いた作品だと勝手に解釈しました。最初はジャンキーのようにスリルを楽しんでいる主人公が、何も理解していない自分(ベッカムを間違えたり)に気が付き、変化し始める。爆弾処理も出来ず、犠牲者も出し 仲間を撃ち、犯人も捕まえられない。全てが狂いだすなか、それでも彼の出来ることを悟っていく。その成長を感じました。ラストのシリアルは、自分の世界と現実の世界をいま一度考えるシーンだったと思う。だから、最初の戦地に降り立つときとは、明らかに違う思いで再び戦地に立っているのが画面から分かる。単純にまた刺激だけを求めて来たなら、同じ表情をするのでは。 「ハートブルー」でもスリルがないと生きていけない男達(監督の趣味)を描いていたが、今回はその後、そこから成長し悟った男を描いたと思う。キャメロンも大好きな「強い女」ばかり出てくるけど、その内面もそろそろ。元夫婦ともかなりの癖で強烈。[映画館(字幕)] 8点(2010-06-05 18:49:16)(良:1票) 《改行有》 4. アバター(2009) 《ネタバレ》 最高です。キャメロンばんざい!3D映画ばんざい!ストーリーや生物、メカ、キャラクター どれをとっても80年代映画で育った私には、ワクワクものでした。パワーローダー?との対決は2010年とは思えないコテコテぶりで、キャメロンのバカさ加減に抱きしめたくなりました。「エイリアン2」がベトナム戦争映画だと言われていましたが、 「アバター」は、エイリアン側から見たそれを描いているように感じました。 まぁ、そうゆう教訓めいたものは全然、駄目駄目なのですが、とにかく興奮しました。 キャメロン、早く次の作品を作ってくれー。[映画館(字幕)] 9点(2010-01-12 20:41:11)(良:1票) 《改行有》 |
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS