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1. ビヨンド
《ネタバレ》 みなさんレビュー通リ、設定はあるがストーリーは無いに等しい。
この死に方を映像にしたいので、この設定にした、という感じ。
硫酸のシーンなんで、何に驚き倒れたのか、何でそこに口をばっくり開けた大量の硫酸があるのか、イラっとくるくらい。
でも、それを撮りたいからしょうがないんです。
60年間開けていない36室に入るのになぜ一人なのか?
隣の廃屋に入るのになぜ一人なのか?
地下室の水道工事がなぜ一人なのか?
不気味な風呂の液体になぜ手を入れられるのか?
??
でも、それを撮りたいからしょうがないんです。
最初から、この類の映画が好きじゃない人はどうせ見ないので、
フルチワールドはこれでいいのです。[DVD(字幕)] 4点(2012-12-08 09:51:30)(良:1票) 《改行有》
2. 麻雀放浪記
効果音が殆どなく、やや殺伐として物語は進む。戦後の日本はこの映画程乾いた感じではなく、もう少し色があったとのことだが、イラストレーターである監督は、見事な脚色でこの時代の世界感を描いた。学生の頃、麻雀にハマった自分としては、史玉の作品である。格闘ゼロの真田の坊や哲、誰も食えない高品格の演技、圧倒的な存在感のドサ健と情夫。もう作れない作品のひとつと思っています。[DVD(邦画)] 10点(2013-04-23 22:06:58)(良:1票)
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