みんなのシネマレビュー |
|
1. 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 リリー再登場で、「男はつらいよ」の毎度のパターンをちょっと超えて結構良い出来の作品になっている。 この時代における女の自立とジレンマも上手くリリーと寅さんに言わせている。 この相手と結婚しないとなるともう一生独身かな...という切なさが漂う。そういう物語になってしまった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-25 23:30:23)(良:1票) 《改行有》 2. 秒速5センチメートル(2007) 正直なところ、正面から向き合うには恥ずかしい、そういう作品。 でも、最後の山崎まさよしの歌のシーンはとてもいい。この短さでこれだけ上手く、そしてあっさりと表現出来るのは凄いと感じる。人に薦められるかというと難しいし、この映画の感想を誰かと話ししている状況を思い描けないが、どうしても記憶に残る、そういう映画(?)だと認めざるを得ない。[地上波(邦画)] 8点(2016-08-21 16:05:50)(良:1票) 《改行有》 3. 息子(1991) 想像したよりも盛り上がりが無かった。 それでも何故か安心して観られる映画だとは思う。日常を表現しているのは分かるが、奥深さを感じる程では無いので、もうちょっと分かりやすく掘り下げることがあってもいいかも。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-11-23 17:49:44)(良:1票) 《改行有》 4. ゴッドファーザー 映画史においてこの作品が素晴らしいのは間違いない。 音楽や俳優の存在感や物語の重厚さにおいて相当なレベルにある。この長さでもほぼ無駄のない構成も凄い。何度か振り返らないと分かりにくい面もあるが、映画自体に深さを醸していてそれも評価できる。[CS・衛星(字幕)] 10点(2017-01-01 23:36:08)(良:1票) 《改行有》 5. ザ・イースト 《ネタバレ》 ブリット・マーリングが結構キレイで、その興味から最後まで観たけど、自分には合わなかった。 現実感がある物語なんだろうか、そうだとしてもどうも映画に入りきれない。それと最後が中途半端なイメージが強い。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-21 13:31:01)(良:1票) 《改行有》 6. バルカン超特急(1938) 古典的なサスペンスで、どこか別の映画かドラマでこの手のものを観ている感覚がある。 なので意外性に驚くことはあまりなく、面白いとは思うけど、ちょっとダレる感じもあり。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-18 00:14:57)(笑:1票) 《改行有》 7. キャプテン・フィリップス 実話としての勝ちはあると思う。でも映画として面白いかというと自分にとっては微妙。 緊迫感もあるが、徐々に麻痺してきて間延びした感が出てしまう。 時代(ソマリア海賊関連)としての価値はあるかもしれないが、ほどほどの作品。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-19 23:20:47)(良:1票) 《改行有》 8. スパイダーマン:スパイダーバース 設定は面白いし、絵もいい。でも主人公に気持ちが入らない、それが原因かどうかは分からないが散漫な印象も受ける。 別の時に観たらもっと良かったのかも。[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-08 12:40:09)(良:1票) 《改行有》 9. 黄金(1948) 人の心理を上手く表している映画だと思うが、冗長感は否めない。 内容も濃く、出来がいいが多少疲れる作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-15 22:14:13)(良:1票) 《改行有》 10. カーズ2 一作目がそこそこ面白いので、おそるおそる期待して観たが、予想に反して楽しめなかった。 子供向けでありながらもちょっと複雑な構造をとっていて中途半端な印象を受ける。 ストレートな物語を望みたい。[地上波(吹替)] 4点(2017-07-20 20:24:42)(良:1票) 《改行有》 11. ウォーリアー 掘り出し物と言える映画。 序盤は人間模様が多そうで、ちょっと取っ付きにくい雰囲気が漂っていたが、中盤からはファイト系としてかなり面白くなっている。まあ、人物の掘り下げがどうかとか、いろいろと突っ込みたくなる面もあるものの、楽しい時間を過ごせる作品。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-07 22:13:48)(良:1票) 《改行有》 12. 思い出のマーニー 主人公が好きになれそうでなれない感じ、の映画。 そこそこ面白いが、退屈との境界をミステリーっぽい展開が何とか支えている。小品。[地上波(邦画)] 5点(2015-10-14 00:15:25)(良:1票) 《改行有》 13. サクラサク 最初は「掘り出し物か?」というぐらい面白そうだったが、途中から冗長になって、終盤は自分に合わない、という作品。 ただし、日本の田舎の風景はやはりいいな、と感じた。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-09-24 16:08:29)(良:1票) 《改行有》 14. 水曜日が消えた 面白い設定だな、とすぐに思う。もちろん現実的では無いが、こういう映画の展開は好感が持てる。 でも、良くも悪くも普通の仕上がり。あと、もう少しだけ何か深いもの、後で残るものが欲しかった。惜しい。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-23 21:21:37)(良:1票) 《改行有》 15. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 前後の作品を考えた場合こういったものになるだろう、という作るべくして作られた映画。 マーベルやスパイダーマン映画シリーズのファン向けでもあるので、単体で観た場合は、まあ普通に現代的なアクションヒーローもの。 絶賛の中で言うのも気が引けるが、ここで感動するのだろうという場面で何故か冷めてしまっている自分がいることを確認した。感覚が違っているのだろうか。それが惜しい、かも。[映画館(吹替)] 6点(2022-02-11 20:36:48)(良:1票) 《改行有》 16. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 このシリーズは、古き良き映画の雰囲気があっていいと思う。 ただし、壮大な展開の割にはちょっとダレて長く感じるのがマイナスか。音楽というかあのテーマソングはワクワクする。 もっとド派手な物語で続けて欲しい作品でもある。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-21 22:32:41)(良:1票) 《改行有》 17. 幸せへのキセキ ちょっと冗長な映画だな~、と思いながら観ていたが最後の方は確かに感動的。 実話を基にしたということだが、ストーリー展開はほぼ想像通り。その分、落ち着いて観られるが、退屈な時間もある。と言うことで、評価が難しい作品でもある。 こういう映画はもしかすると自分のその時の感情で左右されるのかな、とか。 ちなみに、タイトルはイマイチ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-24 00:16:51)(良:1票) 《改行有》 18. フェア・ゲーム(2010) 実話というのが重い。こういった話を伝えることが映画の役割の一つとも言える。 ただし、面白いかというと多少違う。本とか読んで知識を仕入れている感覚。 最後はちょっとあっさりとしている、と感じた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-21 19:55:32)(良:1票) 《改行有》 19. 白熱(1949) いろいろあって、面白い。 随所に緊張感あるエピソードが続くし、展開も速くて飽きがこない。旧いがなかなかの映画だと思う。[地上波(字幕)] 7点(2016-05-28 10:04:12)(良:1票) 《改行有》 20. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 少年時代から、何度観ただろうか、個々のシーンもセリフも知っている。この映画が、いつもどこか心の中にあり続けたことは間違いない。 現代に見直して、矛盾や違和感ももちろんはっきりと感じる。それでも作品自体を否定しきれない。 あのイスカンダルへの航海から戻って、最後はこういう形で終わっていく、それが悲しくも納得出来ることが何らかの本質的な問題を持っている。 「特攻」を賛美するとかそういったことではなく、最後のメッセージのように、個々人は結局のところ他人のために生きる人生が素晴らしいのかもしれない、それをテーマとして描いたんだろう。 奇跡の代償が平凡に終わることは許されないのだろうか、いや我々が許さないだろう。 評価は個人的な感情抜きには出来ない。[映画館(邦画)] 9点(2019-10-21 23:20:36)(良:1票) 《改行有》 |
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS