みんなのシネマレビュー |
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1. アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 タイムリープする能力で人生を好きなだけやり直せるのに(実際に何度もやり直す)、人生の一瞬一瞬がかけがえのない大切なものだっていうメッセージは意味が分からない。 主人公の父親が亡くなるときに、父親との最期を何度も繰り返すとか、冒涜行為でしかなく不愉快極まりない。もっと優しくしていれば良かった等の後悔も背負って、大切な人の死を受け入れるものだろ。 さらに、一度生まれた自分の息子をタイムリープでなかったことにしたシーンはホラーかと思った。息子を殺したも同然の行為じゃないか。 頭の中がお花畑のスイーツ向けの映画。頭からっぽで観るには良いかもしれない。[ブルーレイ(字幕)] 1点(2018-12-01 00:30:25)(良:2票) 《改行有》 2. 永い言い訳 この監督らしく、男の心理描写が絶妙。妻の死となかなか向き合えない様がよく描かれている。 ただ、原作と違い、映画では生前の妻とのシーンが少ないため、本当に妻の死に興味がないのかと誤解してしまいかねないのが難点。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-10 19:53:02)(良:1票) 《改行有》 3. アベンジャーズ/エンドゲーム まさにマーベル作品の集大成。スタッフの方々がこのシリーズを本当に愛していることが伝わってくる熱量だった。 これまでの各シリーズとリンクしており、過去作品をずっと観てきた人へのファンサービスになっている。[映画館(字幕)] 7点(2019-04-30 17:47:13)(良:1票) 《改行有》 4. スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 エピソード7は決して悪い出来ではなかったので、今作にも期待していたが、その希望は見事に打ち砕かれた。 新しいスターウォーズを作りたいという監督の心意気は分かるが、裏をかこうとして、とにかく観客を驚かせようと、伏線を無視してばかり。主人公の出自について無駄に引っ張った挙句、特に何もないという展開や、結局何の意味もなかったパイロット(少なくとも今作の中では)探し等はヒドすぎる。 スターウォーズシリーズとしてだけでなく、1本の映画作品としても質が低い。[映画館(字幕)] 2点(2019-01-20 18:32:29)(良:1票) 《改行有》 |
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