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1. 宇宙人王(ワン)さんとの遭遇
《ネタバレ》 一帯一路で中国との関係に深入りしてしまったイタリア、そのおかげで中国に次ぐ新型コロナ感染被害国となってしまった。このイタリアSF映画に出てくるのはワンさんという中国語を話す宇宙人。礼儀正しく、愛嬌さえある宇宙人に主人公は同情してしまう…。たまたま観たのがパンデミックのときだったからか、ラストシーンはまさしく現在のイタリアの惨状とオーバーラップしてしまった。不気味なほど、先見性のあった映画といえるかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-14 12:09:03)(良:1票)
2. ブラックホール(1979)
《ネタバレ》 むかし映画館に観に行きました。パンフレットまだ持ってます。アメリカ版のブルーレイがebayで売っていたので、なつかしさで購入。日本版DVDが存在しないので、日本語字幕のためにVHSでも購入して…と思ったら1万以上のプレミア価格。仕方ないので原語で観たら、あらすじさえ知っていれば(知らなくても?)OKな内容でした。あとで〇タヤで動画配信しているのを知ったがもういいや、という感じ。ブルーレイ、画質はよかった。でも画質がよい分、レーザー光線がもろアニメでちょっとガッカリ。それにしても、もっと美人でピチピチした女優さんはいなかったんかい!(怒)プロデューサーの縁故採用か!ってレベルでした(涙)。ジョン・バリーの音楽はよい。最後のブラックホールをくぐり抜けるとき(地獄から天国へ)の音楽が特に好き。隕石の襲来、赤血球かと思った(ミクロの決死圏か!)。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 5点(2020-06-23 20:02:08)(良:1票)
3. エクスカリバー(1981)
《ネタバレ》 学生時代に観に行って今もパンフレットを持っている。アーサー王伝説をまじめに映画にしたところが好き。劇中に使われているワーグナーの〈ジーグフリート葬送行進曲〉にははまったなあ。これを聴きたくて、サー・ゲオルグ・ショルティ指揮の〈指輪〉の抜粋レコードを買ったほど。あとはオルフの〈カルミナ・ブラーナ〉。当時は何の曲かわからなかったが、あとでこの曲を聴いてこの映画を思い出した。それにしてもモーガナがヘレン・ミレンだったとは!今やエリザベス女王を演じるほどの大女優、隔世の感がある。映画ではそうでもないが、パンフレットにはアーサーに騎乗位になる写真があり、萌えた記憶が…(今はおばあちゃんですが)。レーザーディスクを持っていたので、海外からブルーレイを購入。テレビの明るさを落としてLDを字幕だけ見えるようにして再生しつつ、プロジェクターでブルーレイを再生して何十年ぶりかで鑑賞。久々に感動しました。今の映画に慣れている人には刺激が少ないかもしれませんが、名作だと思います。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2020-03-24 20:35:52)(良:1票)
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