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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 悪太郎 【すぺるま】さんと想いはほとんど同様です。清順&木村コンビとしては余りにもノーマルな青春映画で、何かあるぞと邪推しながら見てしまう。和泉雅子が後に北極横断するとは想像できないし、山内賢はあばれはっちゃくの先生って事くらいしか浮かばないし、野呂圭介もどっきりカメラくらいしか浮かばない。しかしこの悪太郎、なんかとってもいけ好かない野郎です。5点(2005-02-19 19:31:00) 2. アイドルを探せ(1963) シルヴィー・ヴァルタンの主演として紹介されてたりする映画ですが主演ではありません。若い男女が訳アリでフランス国内に数本しかないギターを探しながら、フランスの人気歌手たちの歌声を堪能できるという代物です。映画自身とってもフレンチポップな映画で軽い気分で楽しめます。6点(2004-09-19 00:08:59) 3. 暗殺(1964) 寺田屋事件やラストなど殺陣シーンの血を浴びた画は迫力を感じさせる。またカメラワークも好みはあるでしょうがなかなか良かった。が肝心のストーリーがどうにも面白みに欠け惹きこまれない。4点(2004-04-22 22:41:36) 4. 秋日和 確かに晩春の母娘バージョンといった感じですが、晩春はもっとじんわりと情感を出していたが、こちらの方が全編にわたりコミカルさがあり可笑しい。それぞれの家庭の姿もよく出ていたし、パパと言う言葉をはじめて聞いた気がします。また画面の構図、構成の美しさにおいてはこの映画が極みなのではないかと感じました。8点(2004-03-15 12:15:57) 5. 赤ひげ 香川京子がすごい、お嬢さんキャラから狂人への変貌、恐かったです。医者というのは、病気や怪我を治すだけでなく、人の心を直す仕事だったんですねえ。近頃「ブラックジャックによろしく」や「Dr.コトー診療所」流行ってますがここに行き着くんですねえ。とても人間味溢れる赤ひげの魅力あるのだが、ただちょっとヒューマンドラマすぎる。 6点(2003-08-27 18:13:52)
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