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1. 非・バランス
とにかく小日向文世の存在感だけですでに8点。
どんな役を演じてもコヒさんはあったかい。
そして厳しい。なぜか凛々しい。私のまわりの人は誰も
賛同してくれないけどセクシー。
地味万歳!日本中に菊ちゃんが散らばれば、思春期を
傷つきながらも上手に泳げるワカゾーが増えるだろうに。
[地上波(字幕)] 8点(2005-07-31 17:14:38)《改行有》
2. あの子を探して
13歳の少女の捨て身の捜索活動には色々な解釈があるだろうけれど、私にはやはり「どうしても生徒を減らさず50元を得たい!」という気持ちがベースにあってのことだと思えた。それがいやらしいと言えない時代背景もあるし、むしろ13歳でそこまでがんばった彼女は偉かった。その50元もきっと家族の生活の足しにしたかったわけだろうし。
そして、テレビカメラの前で自分の気持ちをたずねられ、じっくり考えた時に、お金のためだけではない「あの子が本当に心配だったんだ」というもうひとつの気持ちに気づいたのでしょう。その上での止まらない涙だったんだと思う。
芸達者な大人俳優なんて完全に食われてしまっていたフェイ先生と悪ガキのほほえましくもたくましい演技には脱帽。8点(2004-01-07 16:32:45)《改行有》
3. 愛と追憶の日々
大泣きしました。他の部分にはつっこみたい気持ちも
あるのですが、デブラ・ウインガーが息子達と
最後のお話をするシーン・・あの1シーンだけで
私には十二分に価値がありました。
最後まで「ママを失いたくない」と言えずにつっぱり通す
難しい年頃の長男をジャックニコルソン(前半
下品過ぎるのがなんとも)が「宇宙飛行士の泳ぎを見せるよ」
と誘うあたりぐっときます。 8点(2003-11-21 17:09:21)《改行有》
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