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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アリスの恋 出演者が皆曲者っぽく見えて若干引き気味に見始めたが面白い方へ展開していった。モーテルを渡り歩くのが女だったのが一つの引き付けられた点、エレン・バースティンのいかつさと苦労人ぽさが良い。母子がお互い気を使いつつも大切だというのが伝わるいいお話とアリスのバイト先の騒々しさが調度良いバランスだった、後味も良い。ジョディ・フォスターがとっても男前で女の子というか少年に見えた。 7点(2004-04-29 03:05:32)《改行有》 2. アニー・ホール ウディ・アレンの哲学書のごとき脚本で全般的にすっきりした部分が無い。面白い部分もあるんだけどそれ以上に疲れを感じる。 5点(2004-04-29 02:56:49)《改行有》 3. アメリカン・グラフィティ 昔の金八先生を再放送で観たときと似た感覚になった。映像、出演者、その会話や身のこなし、共感できないけどBGMも手伝ってほっとする感じもある。今どうかと言えば、観る人の環境や年代に遊び、会話のセンスの共感の度合いによりお楽しみ度が違う気がする。 5点(2004-03-10 22:41:05)《改行有》 4. アリ/ザ・グレーテスト モハメド・アリという人物がよく分かった。彼にとっての本当の敵は民主主義社会のほころびだったのだろう。原作が彼の自伝なので美化されてるところが有っても、その敵に向かう信念、執念は素晴らしいと思った。ちなみに彼は‘俺はイケメン’を連発していたが、これはどうか?本人かなり真顔でとっても笑えた。A.猪木と戦ったボクサー程度に思っていたモハメド・アリが、こんな生き方をしてたギャップもあってか楽しめた。7点(2004-03-01 21:49:43) 5. 赤いブーツの女 何故彼女があるときを境に超能力を発揮し始めるのか、フェルナンド・レイが手紙で操作する段階までは超能力の素振りはなかった、超能力を持ってる振りも描いてない為最初は悪夢でも見てるくらいにしか見えなかった。僕的にカトリーヌ・ドヌープが、な?おじさんみたいなことやったとこが一番ピークだった。3点(2004-01-24 13:54:15) 6. 暁の7人 《ネタバレ》 暁の6人の戦士と1人の愚か者の話でした。ナチス総督の右腕の人物を暗殺する為に英国が暁の7人を潜伏させ作戦は実行される。密告者は家族云々じゃなく単に自らの命乞いに見えて不快だった。国家反逆罪で死刑になったこの人、一番惨めな気持ちで死んだ人と思う。目的に向かってスマートな展開で余計なところが無かった。教会に追い詰められた戦士達の最後の抵抗は雰囲気も映像も重みがある。観てるだけで追い詰められる恐怖を感じる、男気。9点(2003-11-11 16:45:07)
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