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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アルタード・ステーツ/未知への挑戦 《ネタバレ》 クセのあるアーティスティックな映像美はさすがケン・ラッセル。面白いかどうかはともかく、傑作である事は間違いないでしょう。話については、好みの別れるこれまたクセのあるもので、ツッコミどころ満載。如何にも70年代ニューエイジ思想の影響下にある精神世界モノであり、SFである。自分的にはこのぶっ飛び方は嫌いじゃないなぁ。まあ、自分の深層意識に潜り込んで行くと猿になるのか…、と思うと笑ってしまいますが。何があっても逆行催眠治療だけは受けたくないな…(笑。 また、最後に愛が勝つってのも今観ると非常に陳腐かも。これ、確かウィリアム・ハートのデビュー作なんだよね。昔はカッコ良かったのね、今ハゲてるけど。(^^;8点(2003-11-11 02:48:32) 2. アラン・ドロンのゾロ 古い作品ですが、スマートにまとまってよく出来た映画だと思う。ギャング映画づいてたドロンが、アクションあり笑いありで新展開を見せた作品。ただやっぱり、今観直すと全体的にのんびりしてるけどねー。5点(2003-11-11 02:39:33) 3. アデルの恋の物語 ある意味メチャクチャ恐い映画です。今でこそストーカーって当たり前の様に言うけれど、僕が学生の頃には、まだそんな言葉は無くプチ・アデルっていっぱいいた気がする。でもまあ、そんなものは可愛いモンで、アデル程になると本物の狂人だけどね。やっぱり、あそこまで行くと一途なんて言葉じゃ済まされないほどイッちゃってると思う。この映画は、アデルの側に立つか、男の側に立つかで見方変わるんだろうね。催眠術を使って…という件にはかなり笑えました。この映画の一番のマイナスは、皆さんも書いてるけれど、相手役の男優に魅力が無いこと。アジャーニは美し過ぎるほど美しいのにねー。 6点(2003-11-10 07:14:01) 4. アタック・オブ・ザ・キラートマト え~~~~~~っ! みなさん点数が低い!! ショックです。こんなバカ映画なかなか無いですゼ! フレームの外からトマト投げてるだけだろ! っつートマトのアタック、どう見ても張りボテの巨大トマトの下に見えている台車、変装が得意という黒人がヒトラーに化けてるつもりのシーンには爆笑してしまいました。こういう、勢いだけで撮っちゃいましたっていう様なバカ映画、ボク的には大好きなんですが…。(ま、人には勧めないけどね)7点(2003-11-10 06:57:25) 5. 悪魔の追跡 何が良いってワケじゃ無いんだけれど、私の中ではかなり好きな作品です。なんでこんなに好きなのか自分でもよく分からないんだけどね~。9点(2003-11-10 06:02:45) 6. 悪魔のいけにえ 古典的ホラーの名作です。トビー・フーパーのベストでしょう。恐いと言うよりもドキドキ感のあるサスペンス? 大体、冒頭の「これは実話を元にした…云々」っつー法螺からして秀逸。ここまでアレンジしちゃったらエド・ゲインが下敷きだなんてワカンナイってば(笑。この映画は、今や伝説的なコメンタリーも結構出るので、合わせて読むとかなり楽しめます。あの一家のジジイ役の役者は実は17歳の少年で…とか、それでなくてもメチャクチャ暑いのに女優の叫び声が癇に障ってみんな本気で殺気立ってた、とか…。最後にチェーンソー振りまわして踊ってるレザーフェイスの狂気っぷりがイイ!9点(2003-11-10 05:55:45)(良:1票)
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