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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 網走番外地 大雪原の対決 乞食ヤクザ、乞食ヤクザって、禁止用語連発だなww[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-08-07 06:09:20) 2. 網走番外地(1965) 《ネタバレ》 脱獄してからの展開は「手錠のまゝの脱走」のアイデアそのまんまなんですが、本作は、映画というのはラストのワンシーンで傑作になるという、一例ではないかと思います。主人公が「おっかさーん」と言いながら相棒(?)を置き去りにしようとしたとき、あれだけワルだった奴まで「おっかさん…」と呟いたとき、主人公がとった行動は……。それだけで私の涙腺は緩んでしまうのでした。[CS・衛星(邦画)] 9点(2015-02-10 04:08:11) 3. アラバマ物語 今観賞しても「子供目線」から描いたというのは、とても斬新だと思います。 トム・ソーヤの冒険みたいなストーリー展開の中に上手く黒人差別をテーマにしたものを織り交ぜてあって、観客に痛感させます。 スカートが嫌いなボーイッシュな女の子、スカウトがとても可愛いですね。彼女の正直な部分が大人たちに痛いところをつつかせています。 後味悪くなる展開でしたが、救いも描いたのは成功につながった理由の一つではないでしょうか? 邦題のセンスが悪すぎます。[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-05-28 12:26:52)《改行有》 4. 明日に向って撃て! 《ネタバレ》 まだ10代のころ、ビデオテープが1本1000円もしたころ、NHKで録画した本作を何度も繰り返し見ていました。 音楽、カット割り、ニューマン、レッドフォード、ロス、全てが今の私の一部になっているようです。 数十年ぶりに観なおして、あの時と同じ感動ができ、それが嬉しくてなりません。 当時はエンディングロールがなかったと思いますがテレビの編集のせいでしょうね。でも、全て記憶に残っていました。 二人が滝に飛び込むシーンは、ちょうど始まって1時間になったとき。 さすが、ハリウッド映画は計算されていますね。[地上波(字幕)] 9点(2013-01-30 10:57:53)《改行有》 5. 赤ひげ 久しぶりに観賞。やはりいいものはいいですね。加山雄三演じる保本登という若い医師が赤ひげに共鳴していく過程は、心の病を持つ患者、おとよを始め、様々な群像劇の中で自然に進んで、とても心地よいです。 2時間半でも短すぎるくらいです。いっそ、大河ドラマにしてもらいたいところです。 白黒ですが画質も綺麗だし若い人に是非観賞してもらいたい作品です。[CS・衛星(邦画)] 10点(2013-01-04 00:21:22)《改行有》 6. アリスのレストラン ヒッピー文化に興味がある私には4点だが、ヒッピーに興味があって未見の方には3点、ヒッピーに興味なしという方には2点以下と言いたい。 主人公はウッディ・ガスリーの息子のアーロ・ガスリーだが、ストーリーに起伏はなく、方向性も見えず、一つ一つのエピソードも全く面白くない。 タイトルのアリスもレストランも登場するが、主人公との接点がほとんどない。 いったい何の話なんだ? これ。 アリスと亭主の年齢、過去のいきさつ等、人間関係、全く分からないから愛が感じられない。 あの時代に生きたヒッピー達が今何をしているのか、続編が出来れば観てみたいと思う。[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-13 07:52:25)《改行有》
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