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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 愛を弾く女 《ネタバレ》 バイオリン職人としては極めていても、自分の狭い世界の中でしか生きようとしない主人公。今までそうやって生きてきたから楽なんでしょう。わかる気がする。そんな主人公に恋愛感情が生まれるのですが、パートナーとして受け入れた場合、この先共に生きるには自分を少し壊さなければならない。それを拒んだということなのだろうか。恋愛に対してはウラハラな言動でも生き方としては自分を徹した。結果は他人を傷つけただけ。一線を越えた対人関係を築けない主人公が哀れに感じた。たしかにダニエル・オートゥイユの映画です。故に起伏の無いドラマが...いや、正直に告白しますとですね、邦題に少しエロを期待しちゃったんですね。それが点数に影響しちゃってます。ごめんなさい。エマニュエル・ベアールのバイオリン演奏の演技はうまかった。あれ、演技ですよね。5点(2004-04-27 13:45:15) 22. アルビノ・アリゲーター 《ネタバレ》 くせのあるキャストとケビン・スペイシー初監督作に惹かれて見た。舞台劇のようというご意見があるがまさにそう思う。でも個人的にはそれがマイナスに働いた。舞台を見ているようでリアル感が無い。大好きなジャンルだけに痛い。人質たちのセリフもやたら多く、恐怖感が伝わらない。最後に生き残った3人の内親子2人については白いワニの話がうまく活かされている。2人が助かるために一人の男を生贄に..おそらく母のために息子が殺しその息子のために母がマット・ディロンをかばう。ただ、だからどうした?とも思う。ストーリー、設定ともに面白いのに勿体無い。5点(2004-01-17 13:36:39) 23. 愛人/ラマン ドラマのラストはいいんですけど、最後の最後のナレーションの部分がいやなんです。結局その後、自分(女のほう)は他の人と結婚して男のほうが自分のことを思い続けてるみたいなくだりが(違いました?)。私の痛い痛い過去が頭に蘇ってきて..。5点(2003-11-21 17:24:06) 24. アンナと王様 たしかに王宮のセットや衣装等の見所はあるが映画にするほどのドラマチックな展開が無い。見た目に比べて内容が薄い。どこかピンポイントで濃いものを見せて欲しい。恋愛感情の部分でもいいし、個人的には文化の違いでもいい。スケールが大きすぎるのか小出しで全部見せられたという感じ。 5点(2003-10-30 18:42:27) 25. アルマゲドン(1998) ID4と同じく突っ込みどころ満載のお金かけた娯楽大作なのだが、ID4が3点でコレは5点。なぜかというのは秘密です。泣いたなんて口が裂けても言えない。あまりに白々しいシーンが鼻に付いたのでこの点数が精一杯です。5点(2003-10-08 16:36:50)(良:1票) 26. アウト・オブ・サイト エルモア・レナード原作、ソダ-バーグ監督、そしてジョージ・クルーニ-とジェニファー・ロペスとくれば当然見ないわけにはいかない。おしゃれに仕上がってます。というよりおしゃれに仕上がりすぎ。悪くはないと思うけど、緊迫感がなく期待していたものとは違いました。5点(2003-04-24 15:10:04) 27. アメリカン・ヒストリーX ノートンの筋肉隆々とした裸体とスキンヘッドからくる危険なオーラ全開の冒頭部には、かなりひき付けられたのだが、そういった怖さが画面に出ていたのはこの冒頭部のみで、一番怖くなけりゃならん集会のシーンが全く怖くない。要するにノートンだけが演技力でもって怖さを演出していただけの作品。アメリカにおける人種差別の根深さもノートンの髪長かりしころの表情だけが表現しているだけで、作品そのものはむしろ差別の根深さを消し去るような実に浅はかな展開とありがちなエンディングで語ってしまう。お話の内容でも、刑務所での長い年月をかけた体現が考えを変えさせたのは解かるが、それをたかだか数分で言って聞かせるだけで弟が改心するというのもかなりムリがある。[DVD(字幕)] 4点(2008-01-28 13:31:57) 28. アリゾナ・ドリーム この監督は、とにかく細部を脈略のない物で埋めようとする。そのガチャガチャ感が魅力なのだろうしオリジナリティなのだろうけど、個人的にはどうもダメ。なぜ黒豚なのか、なぜアコーディオンなのか、なぜタバコを3本いっしょに吸うのか、、それらに意味はあるかもしれなくて私が読み取れないだけかもしれませんが、物語上、あるいは画面上に意味のあるものとしてそれらがあるようにはどうしても見えず、ただ奇抜にするためだけにあるように思えてしまう。そのセンスが私好みであればまた話も変わってくるのでしょうが。『レイジング・ブル』『北北西に進路を取れ』のシーンは面白かった。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-30 13:29:10) 29. 赤い殺意(1992) オープニングシーンでネタばらしスレスレのわかりやすい伏線を張ってあるというなんとも大胆な構成が良い。まんまと騙された。でもこの手の作品の大半に言えることだが、かなり無理がある。 さかQさんの言うとうり、全体的に感じるちゃちさも拭いきれない。4点(2004-05-13 11:27:33) 30. アナコンダ 蛇、速っ!! 落ちる人間を空中で追い越してパクッ!って「おいおい!」4点(2004-01-17 13:08:33)
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