みんなのシネマレビュー |
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1. アリーナ 宇宙人?VSモンスター?サイボーグ?そして人間。劇中それらしい説明が無いので(多分)よくわかりませんが、コレこそ本当の異種格闘技戦ではないでしょう。さすがの前田日明もこれには何も言えないでしょう(あきれて)。半獣半機械のモンスターや巨大なトカゲ生物(マッド・ジョージのデザイン)など、その手のモノが好きな方にもたまらない作品だと思いますし。ストーリーは極めて単純で字幕をOFFにしても、さほど問題なく観れるはずなので、あまりにもお暇な方は一度お試ししてはどうだろう。お約束とツッコミどころ満載。さらに、お色気もバッチリ・・・バッチリ?けして(わたしのような一部の人)期待を裏切らない出来だと思います。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-27 11:47:42) 2. アラモ(2004) より史実に近づけたためか、話は単純でイマイチ盛り上がりに欠ける。その上、目立ったキャラクターもいなければ、スターもいない。音楽は良いし、セットやロケも壮大な感じで良いだけに、この話では何かモッタイナイお化けでも出てしまいそうな気がする(古ッ)。米国の方ならそれなりに思い入れもあったりするので、それなりに見れるのだろうが、この話をココまで娯楽性を削いで作られてしまうと日本人の、しかも頭の単純なわたしには、あまり見るべきところが無いように感じてしまった。よっぽど「アラモ塞の戦い」に興味のある方以外はオススメできない映画だと思います。4点(2005-02-24 11:51:38) 3. アイデン&ティティ イカ天なんかが流行ったバンドブームの頃を描いた映画と言っていいのかな。そういえば、この頃わたしも学生で回りにはバンド組んでるヤツがゴロゴロいて、知り合いのライブを良く見に行ったものだ。かくいうわたしもギターの練習してたっけ(汗)。しかし、そんなバンドブーム世代のわたしですが、この作品を見てもなんかピンっとこないと言うか、何も伝わってこなかった感じ。面白くないわけではないが特別でもない、淡々と進む普通の作品に感じられた。これは単に当時のわたしはロックを愛していたわけでもなく、単にバンドを組んでみたかったのか?それとも女の子にモテたいだけだったのか?まあ、わたしの青春なんかどうでもいいのだが。5点(2005-02-10 03:06:37) 4. 嵐を呼ぶドラゴン 70年代、胡散臭いカンフー映画溢れる中、清朝による少林寺焼き討ち事件を題材にしていたり、洪煕官と方世玉という実在した少林寺のヒーローを主人公にしたということもあり、正統派の極めて良く出来たカンフー映画の名作になっています。洪煕官を野性味バッチリでゴリラ?顔のチェン・カンタイ。方世玉を劇中一人浮いてしまうほどのイイ男アレクサンダー・フーシェン(28歳で事故死)が演じているのだが、見た目はもちろんの事、この二人の技の性質の違いが良く出ていて、見ていて実に面白いです。カンフーアクションは、あのラウ・カーリョンが武術指導を務めているという事もあり、本物の中国武術といった感じで、かなり楽しめる出来です。クライマックスの少林寺僧VSラマ僧4人組という対決がカンフー映画好きにはたまりませんし(わたしだけ?)ヒーロー二人が苦しい状況に追い込まれた時はやっぱりコレ!と、お約束の展開も忘れていませんね。とにかく、これはカンフー映画ファンなら必見の作品と言ってしまいたいと思います。7点(2005-01-19 12:00:30)(良:1票) 5. 青い春 おとなしい中にも、たま~に父の松田優作のような男らしさを感じさせる松田龍平の演技は、見ていて”ドキッ”とさせられた。さらに、その演技を食ってしまいそうな自然でありながらも、えらい存在感を放っている新井浩文は凄いなァ。屋上の手すりに一晩掴まったままのシーンは有名なので前にもそのシーンだけは見たことはあったのだが、改めて物語りの流れの中で見ると違った思いが出てきましたね。話の方も、私自身、荒れた高校に通い、どちらかと言うと荒れた生徒側の頭の悪い人間だったので共感できるところ多々あった。ただ、個人的にラストはちょっと残念に思えた。あれで九條と青木の関係が絶たれてしまうのが悲しい。二人が仲間割れしてから、ああなるまでの展開がちょっと短すぎて強引な気がしたんですけど、あのラスト。<<ココから先はどうでもいい話です>>個人的には、途中出てきた個性的なデザインのバイクで学校に乗り込んできた他校の生徒たち(ファルコン学園?あれってなんだったんでしょう?)と青木が大乱闘。数で劣る青木たち三人がピンチのところに九條が助けに来て大逆転。ファルコンなんたらの生徒たちがうずくまる中、青木と九條が仲直りしてめでたし、めでたし・・・と、こんなんだったら良かったなァと思ってみる。しかし、これでは「ビーバップ・ハイスクール」とあんまり変わらないか。 7点(2004-11-26 12:24:42)(良:1票) 《改行有》 6. アンデッド 明らかにロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を意識した序盤に「これはヤバイ展開だなァ~」と思いつつも「ブレインデッド」や「新・ゾンビ」のハチャメチャさをどこか期待しながら見てしまったのですが、話は意外な展開に。まあ、ツッコミどころは数あれど、これはこれでなかなか面白い話ではないかなァ、と思います。しかし、ちょっと尺が長いせいかカッタルイと言いますか、もうちょっと詰める所は詰めてテンポ良くしても良いのではないでしょうかね。ロメロのゾンビ映画が如何に考えられているか改めて思い知らされました。それに生き残ったヤツらが揃いも揃ってバカばっかりでイライラもんでしたので、この辺もどうにかして頂きたい。もう、メチャメチャ撃っておいて、後から「弾の無駄だ」って、そりゃ無いですし、ショットガンを3丁組み合わせたモノも最初は”「ファンタズム2」の2丁合体ショットガンに対抗してるな”って事で許しますけど、最後のショットガン4丁合体はなんだ!ゾンビは頭撃てば倒せるってわかってるくせに、そりゃ無駄ですよ、まったく。6点(2004-11-23 03:17:48)(良:1票) 7. アルマゲドン(1998) いいではないかこういう作品も。”滅多に映画見ないけどデートだから見に行く人”とかさ、”時間つぶしに軽い気持ちで何か見たいって人”にはこういう映画も必要だよ。マニアだって、たまにはこういうの見て脳ミソ和らげてやんないとね。そういうのって結構重要だと思いますよ。6点(2004-11-11 13:53:37)(良:3票) 8. 悪魔の墓場 今更言うまでもなく・・・いや、やっぱり言いますけど「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のパクリです、コレ。しかし、コレがくらべものにならないくらい カッタルいと言いますか、イライラもん。主人公の男がいくらゾンビの存在を警察に訴えるもまったく信じてもらえなくってねェ。”「死体が襲ってきた!」だの、そのまま言ったって誰もまともに聞いてくれねーって!もっと嘘でもいいから違う言い方あるだろ!”って話ですよ!まったく。案の定、イヤ~な結末が待ち構えているって話ですよ。もう。 4点(2004-11-10 02:38:53)(良:1票) 《改行有》 9. 阿修羅のごとく まあ、普通に鑑賞できましたけど、コレ劇場作品でしたよね?確かに俳優陣の顔ぶれ見ると劇場作品って感じだけど、その他、さほど劇場作品らしさを感じることは出来ませんでしたね。唯一の豪華な俳優陣もなんか無駄に豪華というか・・・確かにわたしは、その豪華な俳優陣につられて見たのですがね。でも見終わった今、まとまりが無いと言うか・・・作品的にはあまりプラスになってないような気がするんですよね。確かに大竹と桃井の争いシーンや小林薫が奥さんの黒木瞳を押し倒すシーンなんかは結構来ましたけどね。でも、それだけかなァ~。母の病室で父を責める次女のシーンなんかTVドラマ並?いやそれより酷いかも。5点(2004-10-18 14:24:39) 10. アイ,ロボット わたしにはアシモフどうのこうと書く事もないし、メッセージ性なんかもどうでもいい(初めから映画にそのようなも求めていませんし)。でもこれだけは言いたい。面白い。娯楽作品として大変満足いく出来で、劇場まで見に行く価値は十分ある作品でした。あ、それとウィル・スミスを官能するにも最高の作品ではないでしょうかね。8点(2004-09-26 23:32:09) 11. アリーテ姫 う~ん、盛り上がる所もなし正直退屈だったねェ。わたしが求めていたものがまるで無かったような気がするんですよね。それ以外でも特に何も感じなかったしね。なんかレビューもこれ以上書く事ないです。4点(2004-05-10 13:06:24) 12. アリゲーター(1980) 巨大ワニモノの基本であります。ショボいハリボテと本物のワニを巧みに使い、B級感あふれる実に味のある作品になっていますね。ワニに襲われる人々の過剰な行動には一見の価値があるのではないかと思います。7点(2004-03-01 01:09:49) 13. アトミック・トレイン<TVM> 驚きの展開がてんこもり。必死の努力が全くの無駄・・・とういか大きなお世話。どいつもこいつも頭が悪い。前半と後半で2度おいしい作品といきたかったが、そうは行かなかった。お久しぶりロブ・ロウ、そしてさようなら。 4点(2004-01-14 02:55:37) 14. 明日があるさ THE MOVIE ↓ほとんどのレビューがテレビ初放映の2003/11/27以降と言うのがこの作品の価値を物語っているね。まさに劇場まで行って見るまでの価値は無く、テレビで見るのがあっているだろう。CMの話題の隙を狙って勢いだけで撮った映画と思っていたので、当然点数3点以下の作品を期待したがそれほどでもなく、最後まで普通に見れたかな。浜ちゃんの「大人が夢見いへんで、子供はどうやって夢見んねん!」ってセリフには、一瞬「?」と思いながらも「そうだよなァ」と何となく共感した。耳カキロボット?には笑わせてもらいましたな。 5点(2003-12-28 02:45:12) 15. アンダーワールド(2003) ヴァンパイアモノには肩透かし食らうことが多いけど、コレはまだ楽しめた方ですね。基本的に”カッコイイヒーローVSモンスター”と言う構図があまり好きではない捻くれ者のわたしとしては”ヴァンパイアとライカン(狼男)の永きに渡る抗争ってのが「フレディVSジェイソン」並に素敵。それで狼男とヴァンパイアが互いに向き合って「ガーッ」だの「シャ-ッ」だの吼えあって対峙している姿は「ゴジラ対キングコング」並にワクワクしましたよ。しかし変身せずに銀の弾丸と紫外線弾?で撃ち合ったら普通の銃撃戦に見えてあまり面白くなかったですな。主演のケイト・ベッキンセイルは良かったなァ。吊りあがった眉毛とコスチュームには釘付けでした。6点(2003-12-22 03:07:50)(良:1票) 16. アルゴ探険隊の大冒険 今更言うまでも無いが「七回目の航海」と並んでハリーハウゼンの代表作とも言える傑作。その驚異のダイナメーションはCG全盛の今においても色あせることは無い。それどころか、まるで生命が宿っているような動きはCG以上と言って良いでしょう。特に、青銅タロスと骸骨剣士は公開から40年たった今でもそれ以上のモノをわたしは見たことが無いし、いくらCGが発展しようと出来ないのでは無いかと思う。最近のCGによるモンスターしか知らない世代にはぜひ見て頂きたい1本です。 9点(2003-12-19 14:50:29)(良:2票) 《改行有》 17. 非・バランス 小日向文世の優れた演技力と派谷恵美の素人演技(良く言えば超自然な演技)による、まさにタイトルどうりの「非・バランス」な所が実に良い感じの作品でした。何処が良いだの、悪いだの、そういう所は一切無いが、ただただ見入って物語にのめり込んでしまう。特に小学校でのいじめっ子との取っ組み合いのシーンでは、自分にいじめられた経験があるわけでもないのにチアキにえらい感情移入してしまった。強いて言えば全体のキー?となっている”緑のおばさん”の意味が良くわかんなかった。舞台がわたしの愛する”杜の都”であり、ほとんどのシーンが観なれた近所だったので、それだけでもわたしとしては見る価値十分だった。よって作品自体には6点。で全編”杜の都”と言うことで1点プラス! 7点(2003-12-17 03:06:31) 18. 愛・旅立ち 当時、何でわたしはコレを劇場で見たんだろ?あ~たしか「うる星やつら」かなんかの同時上映だったんだ。そういや昔はみんな2本立てだったなァ・・・何時から1本だけの上映になったんだろ?・・・あ、いかんいかん。話があらぬ方へ行ってしまうとこでした。で本作、マッチと明菜のアイドル映画と思いきや、ちょっと違うんですよ、コレが。なんて言いますかね・・・簡単に言えばアイドル版「大霊界」ですか。(そういえば丹波哲郎もチョイ役で出てたな)明菜が演じるユキの愛読書が「耳なし芳一」ってのも凄いんですが、その「耳なし芳一」がユキの枕元に現れて願いを叶えてくれるんですけど、こんなシーンこの作品でしか見れないと思います。まあ、うろ覚えではありますが、その他にも霊界のシーンなど題名からは想像できない見所が満載で以外に楽しめた思い出があります・・・と言っといて、この点数ですけど。 5点(2003-12-11 03:05:14) 19. アイアン・ジャイアント とにかく全てにおいて悪い所が見当たらない。わたしが口出しする余地無し!うちの子供が大好きで、もう20回近く見せられてるので今はちょっとウンザリ。最近は「ロボのやつ観よう!(アイアン・ジャイアントのこと)」と子供が言ったら、わたしはもっぱら読書か昼寝だ。8点(2003-12-09 11:32:20) 20. 愛と青春の旅だち 《ネタバレ》 当時公開は題にやられました。だって「愛と青春の旅立ち」ですよ。その頃小学生だったわたしでさえ「この題名、名作くせえ・・・」と思ってしまったものです。で、それから数年後のアクション&ホラーバカだった高校生の時見たんですけど、「やっぱり良いもん観た・・・たまにはこういうの見なくちゃな」なんて思ったものです。で社会人になった今改めて観たんですけど・・・名作とは言わないまでも良かったなァ。ギアがルイス・ゴセット・Jrのシゴキに絶えながらも泣く所や友人の自殺する所はわかっていても涙が出そうで瞬き我慢してたもんな。いや~いい年こいたおっさん(自分)が何やってんだか。8点(2003-12-05 02:44:37)
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