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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アフタースクール 《ネタバレ》 緊急事態宣言下で、GW中は家の外に出ずに自粛 せよとのお上の御命令で、しょうがなくTV番組表を見たらやって いたのでさして期待もせず暇つぶし程度に観たのですけど、これ は、なんというか・・・めちゃくちゃ面白かったですね。 始まってから何だか人間関係も状況も良く分からず、謎が深まって いくのに引きずられて最後まで観てしまいました。中学時代の初恋 なんかも絡めてなんとも切ないエンディングでした。 巧みに観る側に真相を悟らせず誤解する方向に誘導するようにセリフ をうまく選んでいたというか、そこに最大の努力と細心の注意を払った という作品のようです。 義理の父だと思ったらデカ長だった、団地の住人のおっさんだと思った ら警備の刑事さんだった、探偵さんは騙していると思ったら自分が騙さ れていた、そして最後のエレベーターのシーンの種明かしといい、細部 にまでこだわったなかなかの脚本力です。 だから通常の作品のような突っ込みどころが突っ込みどころとして成立 しなくなってしまうという異色の作品に仕上がっています。 俳優さんたちもそれぞれに個性的で、うまい配役でした。中でも大泉さん の演技がなんとも言えない味を出していました。[地上波(邦画)] 7点(2021-05-04 12:46:51)《改行有》

2.  アイ・アム・レジェンド 《ネタバレ》 ここの書き込みは奇しくもコロナ禍勃発前のもの で、近未来SF物語として観たコメントばかりだけど、コロナ禍の渦中で観ると ある意味現実味のある恐ろしさの一方で、空想の限界や実態との乖離(ワク チンは一人で作れるものではなく、世界中の知恵と技術を結集して作るもの) も感じてしまう。 これが作られた頃はコロナ禍などはまだまだ空想の世界でしかなかったのだが、 それが8年後に現実に起こるとは当時誰が予想しただろうか。 最初のシーンなどは実際に昨年2月頃の医療崩壊したNY市や武漢の光景とダブ ってしまう。 ゾンビなどを登場させるのではなく、医療崩壊や人々の葛藤や恐怖そしてワク チン開発競争などに焦点を当てれば、コロナ禍を予言した映画として有名にな ったのではないだろうか。 結局空想は現実には勝てないということか。[地上波(吹替)] 6点(2021-04-20 22:11:44)《改行有》

3.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 確かにどこかで観たような既視感のあるクローン物で はありますが、娯楽作品と割り切って観れば、まあ損したとは思えない 程度に楽しむことはできました。時間枠があるのでかなりご都合主義が てんこ盛りではあるのですが、追いかけっこは随分と金をかけただけ あって目が離せませんでした。 巨費をかけてあんな巨大なクローン製造装置を作るよりも、他の安上がり な方法はいくらでもあるとは思います。 なぜ時代設定を2019年にしたのか、警鐘を込めてのことだったのでしょ うか。せめて2050年ぐらいにしておけばよかったのでは。 この手の近未来SFにありがちな技術進歩のアンバランスは相変わらず。 車が自動運転ではなくハンドルがまだついていたのには笑えます。 それにしても、これまで「20XX年、新型の風邪ウィルスによる感染症が全世界 に拡散し、都市は封鎖され、経済活動は停止。人々は自宅軟禁となり破った者 は自粛警察に処刑され、重症者は助けるか見捨てるかの命の選別が行われた」 なんていう気の利いたSF映画を作る人がいなかったのでしょうか[地上波(吹替)] 6点(2020-07-03 09:23:14)《改行有》

4.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 ここでの評価が芳しくなかったので期待せずに観賞しましたが、むちゃくちゃ面白かったとは言えない ものの、そこそこ楽しめました。確かにこの映画、自分の超能力に気付いた風采のあがらない男が、 一躍ヒーローになって悪人をばったばったと倒す、というスカッとするようなテーマでは全くないです。 それを期待すると確かに失望させられますし、ストレスがたまりますね。 これは自分の超能力に気付いた男の葛藤、致命的な肉体的ハンデを負った男の心の屈折、そして両者の 交流と反発、さらには家族との確執などを描くことがテーマだったと思いますし、そういう角度で見ると 案外名作ではとも思えます。何となく雰囲気から「デッドゾーン」を連想しました。 普通はヒーローに対する悪者の構図のところを、ヒーロー対ヒーロー待望者という構図にしたのがこの 映画のミソであり、評価したいと思います。 確かにダンとイライジャの描写がいまいちなところは感じます。ブルース・ウィリストとサミュエル・ ジャクソンがそもそもあの役にはミスキャストだったような気もします。 また、列車事故の後、ダンが全く無傷というのではなく、かすり傷程度は負わせた方がリアリティが増した のではないかと思います。 いずれにしても私的にはもう一度見てみたいと思うような余韻を感じさせる映画でした。[地上波(吹替)] 6点(2018-07-05 13:56:22)《改行有》

5.  アドレナリン・ブレイク 《ネタバレ》 ここにある他のコメントそのまんまの内容でしたね。 最初の細切れの展開は何がなんだかわからなかったけど、途中から一気に引き込まれました。レベッカがあそこまで娘に思い入れていたことが十分描き切れていない(映画の枠内では難しいでしょうが)、潜入捜査官とはいえそれまで大人しかったレベッカが突然銃の名手&格闘のプロに変身するのはリアリティがない、3人の女性が似たようなタイプでもう少し変化がほしいなどなど、つっこみは多々ありましたけど、期待しなかった分面白くて録画して2度見てしまいました。最後は確かに救いがないけれども後味はそれほど悪くはなかったです。とばっちりで殺されてしまった悪者たちがちょっと可哀そう。どうも最近ストレスがたまっているのか、「そんなこと知るわけないだろ」「ズドーン」「じゃあ他の人に聞くわ」のシーンに痛快さを感じてしまった自分が怖いです。セガール物に食傷している向きには、たまにはキャットファイトもお勧めだと思いました。[地上波(吹替)] 6点(2012-12-08 18:24:44)《改行有》

6.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 本来あるべき劇場版IIの方に感想を映させていただきました。ご容赦ください。[映画館(邦画)] 6点(2011-01-01 22:51:36)

7.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 ここでの評価が微妙だったので、期待はせずに見たのですけど、非常に面白かったです。確かに、謎解きとして期待するばらば、ラストのあっけない幕切れに、それはないだろーと突っ込みたくなるし、もしたまたま真犯人が捕まらなけりゃ完全な冤罪事件だろう、とか感じるのは当然ですけど、心理劇と考えれば十分楽しめました。日本人の配役でリメイクしてほしいですね。ジーンハックマンの役どころを演じるのは難しいとは思いますけど。それにしてもあの奥さんは美人で魅力的でしたね。あんな奥さんに指一本触れることが出来なければ、旦那がやけ起こすのも分かるような気がします。[地上波(吹替)] 7点(2009-11-14 21:17:49)

8.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 死体の発見されない人間=犯人、といのは犯人当ての基本なんだけど、そんなものはどこかにふっとんでしまうような、ストーリーとオチでしたね。正直、良くも考えたりというか、プロットもここまで来てしまったかという感じです。現実の世界ならば、子供が囚人の口にバット突っ込めるのかよ、とか女優の首をへし折れるのか、なんて突っ込み満載のことろですけど、バーチャルならどうしようもない。医学的なしつこい説明もなく、登場人物もそれぞれに一癖あって、展開もテンポ良く大いに楽しめました。多分映画館で見たとしてもこれなら1800円は高くないと思ったでしょう。その割りにはこの点数なのは、やっぱり心のどこかでは鑑賞後の爽快感や勧善懲悪を期待している、器の小さい私の性格によるものなのです。ところでこの映画、こんなに面白い凝った内容なのに、劇場公開時にはそれほど話題にならなかったのが不思議です。[地上波(吹替)] 7点(2007-02-22 23:32:18)

9.  アザーズ 《ネタバレ》 シックスセンスのパクリだというご意見も多いようですが、ある意味でこちらの方がインパクトが感じられました。たぶんこれまでに、家にとりついた幽霊や亡霊が住人を悩ませるという設定の映画が沢山あって、最初この映画もその類かという先入観で冷めてみていたところに、最後でみごとにそれをひっくり返しているからだろうと思います。主人公たちを悩ませていた亡霊・侵入者たち=この世の現実の住人たち、主人公たち=この家にとりついた死者の亡霊たち、という全く逆のプロットは気に入りました。故意に恐怖心をあおるような過度の演出もなく、落ちついた雰囲気の中で進行するストーリーには反って引きつけられてしまいました。どぎつさを期待した向きには物足りないのかもしれませんが、私的にはホラー映画としては合格点だと思いました。7点(2005-02-20 23:09:19)

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