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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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1.  アビエイター 恐れ多くも、主人公と今の自分を比較しながら見てしまった私ですが、この世に同じ生を受けたにもかかわらず、こうも違うものなのか?と上映中は結構鬱になりましたが、映画館を出るときは「俺もちょっとガンバロウかな?」と何故かちょっと前向きになれる作品でした。評論もいいんですけど、折角の伝記モノですから主人公の生き様やメッセージに何かを感じられるかどうかで3時間の充実度も変わると思います。[映画館(字幕)] 8点(2005-05-09 02:11:11)

2.  赤い橋の下のぬるい水 会社が倒産し再就職も決まらず、妻子に離婚される中年男を役所が好演。 世間の常識どおりに生きてきたが、保障されてると信じていたものすべてが 自分の勝手な思い込みだった事に気がつく。 浮浪者に「宝探し」を頼まれ、田舎の漁村に向かう。 そこで不思議な女(宝)と出会い、漁師として生活していく事で 自分自身を取り戻す。 役所と北村の会話で心に残るものが多い。特に 「脳みそが沸騰するまで考えろ。 自分の幸福の事を自分の頭で考える事を自由って言うんだ。 でも最後が神様が決めるんだ。」が印象に残る。 本作は「宝は人それぞれでいろんな所にある。常識にとらわれず自由に生きよ」 というメッセージだと思いました。8点(2004-02-12 15:25:24)《改行有》

3.  青い鳥(2008) イジメは加害者は忘れるが被害者は忘れない。学校サイドは反省文で決着をつけて「未来」へ進もうとしている。それに抗う主人公の教師。主人公の過去に何があったのか明確には描かれていないのだが、同様のことがあったのかもしれない。罰と責任の違いや関係性がわかりにくかったのだが、罰は受動的で責任は主体的なものなのかなという印象を持った。ストーリーとしては凡庸でやや盛り上がりに欠けるものの、さすがに重松清が原作なだけあって静かな雰囲気の中に視聴者に問いかけてくるものがあるし、阿部寛の演技もよかった。吃音という設定に意味があるのかという疑問もあるようだが、吃音という設定だからこそ、饒舌な他の教師の対比にもなり、存在感が際立つ効果があったのかと。大人の世界にもイジメはあるし、自殺する人もいる。そして罪に問う事が難しい場合もあるし、罰を受ける事もない。その際にまさに「責任」が問われるわけだが、教師の行動に抗議してきた保護者が多いという背景から、「嫌な事は忘れて先に進めばよい」と考える大人が多いという批判的なメッセージにもなっているように思えた。[DVD(邦画)] 7点(2022-07-08 14:07:17)

4.  アレクサンドリア 現代では科学vs宗教、哲学vs宗教は別問題として扱われるが、昔は哲学者≒科学者だったということがわかっていないと少々混乱するかもしれない。その他、宗教と政治、主人と奴隷、師弟関係、男女関係、親子関係等々が複雑に絡み合った重厚とは言えないまでもそれなりに見応えのある作品になっている。「宗教は信じるもの(真理は啓示されるもの)、哲学は疑うもの(真理は探究するもの)」という違いが明確に描かれる中、越えられない身分制度という不遇を宗教が救ってくれるというのもまた事実。他方、昨今では政治と宗教はあまり問題にはならなくなったが、原発やコロナ等々政治と科学が問題になっている。とはいっても、現代では資本主義という宗教が蔓延しているわけで、という意味では政治と宗教の問題は引き続き大きなテーマになっているとも言えるのかもしれない。そういったロゴス的なテーマとは別に、師弟関係、男女関係、親子関係といったエロス的なテーマもあるわけで、人生はその相反するテーマのバランスをどうとるのかが問題となってくる。本作ではそういった両者のある種の矛盾が悲劇的に描かれており、現代人にも訴えかけてくるものがある。[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-07-01 14:14:15)

5.  アキレスと亀 《ネタバレ》 売れない芸術家問題を自虐的に描く様はコメディなのか?単なるイタイ人を嘲笑しているのか?中盤は単調でややダレルし、夫婦愛というオチは平凡にも思える。しかしながら、「理解者は1人いればよい」というある種の人生の真実を語っているとも思われ、芸術家に限らず「人生とはなにか」という普遍的なテーマに見事に落とし込んだとも言えるのかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-14 11:21:44)(良:1票)

6.  歩いても 歩いても 各々の関係性とその距離感が、とても自然なような気もするし、「ほら、家族ってこうでしょ?」的なあざとい演出のような気もするし。まあ、それにしても救いがない。家族なんて所詮こんなもんなのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-05 22:10:03)

7.  雨鱒の川 《ネタバレ》 中谷美紀が倍賞千恵子を彷彿とさせる母親役を熱演。当時の若さでこれは立派。須賀くんも吉岡秀隆とまでは行かないが北海道少年を好演。で、笑顔が可愛い志田未来が天才の片鱗を見せつつ、成長した綾瀬はるかも表情だけでよい演技をしている。違和感は成長した玉木かなあ。あれだけの天真爛漫少年がこんなに暗い青年になってしまうのはちょっと。総じて人間の機微みたいなものは感じられて悪くはないのですが、やっぱイカダでズッコケます。 川上健一の原作は未読なんですが、青春小説では定評のある人なので、ラストには疑問を感じます。脚本の問題なのかもしれませんが。[DVD(邦画)] 7点(2014-01-29 12:53:07)《改行有》

8.  あなたのために ナタリーポートマンがドンドンいい女になっていくんだよなあ。その変化を見てるだけで満足。[地上波(吹替)] 7点(2008-03-02 04:25:26)

9.  アバウト・シュミット 仕事ではたいした出世も出来ずに部長代理で定年。自分が起業に挑戦しなかった事を妻のせいにする。よって妻への愛情も薄く、夫婦関係にも(葬式代をケチる程度で)恵まれているわけでもない。友人は過去に妻と不倫関係。娘はロクデモない男と結婚。TVCMで知った同情心から金と手紙を送るだけの相手からの1枚の絵で涙する。この涙はこういう相手(メル友?)としか繋がりがもてなかった自分の人生への哀れみだろう。すべてが空しく救いがない。結局、家族も含めて他人の人生はコントロールできないわけだけだから、自分の人生をコントロールするしかないんだよね。他人にこうあって欲しいじゃなくて、自分がどうしたいのか?それでも日々の生活は他人や環境やいろんな事に振り回されてしまって、その蓄積で人生が決まっていくんだけど。あー恐ろしいよ。7点(2005-03-06 05:36:56)

10.  アレキサンダー 偉業を成し遂げようと無茶するTOPとそれを止められない部下達。やがてTOPの暴走は部下の離反を招く。部下が信用できないTOP。そして組織は崩壊していく。いつの世も変わらないものですね。7点(2005-02-05 23:40:08)

11.  愛する人 《ネタバレ》 全体的には感慨深い話ではあるが、隣人を嵌めたり誘惑するような人間嫌いの破天荒なナオミワッツが妊娠をキッカケに突然人間性が変わってしまうのが少々不可解というか唐突に思えた。理屈抜きに女性というのはそういうものなのかもしれないが。尚、30分程度カットされたものを見たので、その中に「心変わり」の描写があったのかも。[地上波(字幕)] 6点(2022-11-03 11:19:34)

12.  アサルト13 要塞警察 皆殺しにするならこんなの建屋ごと爆破しちゃえば済む話だとは思うが、それなりの緊張感もあって気晴らしに見る分には丁度いいかな。その後の取り調べでどう説明するんだろうかというのが気になったが。[地上波(吹替)] 6点(2022-07-05 22:05:29)

13.  アバウト・ア・ボーイ 「人は変われる」という予定調和ないい話。もうちょっとヒネリが欲しかったかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 01:22:10)

14.  アイガー北壁 《ネタバレ》 登山をネット中継して賞賛を得るために無謀な挑戦をして命を落とした若者のNEWSを思い出した。その時は「誰が彼を追い込んだのか」という事が話題になった。その後も「中継」を目的とする登山事故が相次いでいるようである。本作の4人も自分の意思で登山しているわけで誰かに強制されたわけではない。当人たちにも当然の事ながら承認欲求があっただろうし、そういう意味では「自己責任」ではある(「自分のために登る」と言っていたトニーは「付き合い」で登った側面もあるが)。 ただし、その背景にはナチスの国威発揚に迎合し「挑戦」を煽るマスコミと現代さながらの「実況中継」がある。そして4人は「挑戦」を重ねて失敗し、最終的に下山を決意するも悲惨な結果を招く。という展開から、当初は煽っていた女性カメラマンが終盤に命の大切さに気づくという心情変化が本作のメインストリームになるのだろうが、救出行動までするのは過剰演出だろう(史実かもしれないが)。 登山場面は緊迫感はあるものの、ありきたりでもあり、どこかで見た事あるような映像が続くので多少の退屈感はあるのだが、無謀な挑戦の背後にある様々な構造を色々考えながら見ると、現代にも通じる示唆に富んでいるように思える。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-17 12:32:40)《改行有》

15.  愛を読むひと 《ネタバレ》 無知故に自分に正直に実直にそして自由奔放に生きた女と、学がある故に成長し苦悩する男のすれ違い。社会的な正義と悪や、個人的な保身とプライドや恥、そして罪と罰等々いろんなものが混ざり合い、生きる事の難しさを感じさせられる。でも、裁判ではガツンとやって欲しかったね。その方がスッキリするし、2人とも真実を明らかにしておけば、その後もウジウジ引きずらないで済んだような。それがデキナイのが人間なんだろうけど、映画なんだからやっちゃう人間を見たかった。いろんな計算をして、いろいろと計算間違いをして、後悔を重ねて年老いて、最終的にその結果を自分で引き受けるしかないんだろうな。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-04 10:52:03)

16.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 壮絶体験という重たい過去は時間と出会いが解消してくれるという事なんだろうけど、これは反戦的な意味合いもあるので、ちょっとテーマがボケてしまったような。自然災害は仕方ないとしても、人間が人間にする事ってのは悲しみ・苦しみだけでなく、怒り・恨みが伴うから厄介ではある。悲しみ・苦しみは消えても、怒り・恨みは消えない事も多いから。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-05 12:22:23)

17.  あなたは私の婿になる 相手の事はそんなに好きでもないのに、諸々の条件で結婚する人は結構多い。相手の家族に祝福されて、ヤマシイ気持ちが起きるならまだ救いがあるが、己の利益のためにそのまま結婚しちゃう人が殆どだろう。ラブコメの体裁をとりながらも結構皮肉の効いた作品ではある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-07 15:27:24)

18.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 アクション逃亡劇と割り切ればそれなりの面白さ。気になったのは記憶の刷り込み。そんな事したら感情が芽生えるに決まってる。臓器目当てなら家畜のように餌だけ与えて育てりゃいいのに。でもよく考えると、脳障害が起きた場合はクローンとの交換は不可能なんだな。記憶の違いによって肉体は同じでも別人になる。認知症や記憶喪失がそれに近いのだろうけど。そういう事をテーマにしたら面白かったのに。[地上波(吹替)] 6点(2015-03-26 09:55:46)

19.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 ブータン(チベット仏教)って神じゃなくて仏じゃないの?というツッコミをするとこの物語そのものが破綻するのでそれはさておき、私もディランは好きだけど、「神」に祀り上げるのはちょっとやりすぎで、挿入もクドイかな。本当に信仰心がある人からみたら人間を神にするのはそれこそ神への冒涜なわけで、ブータン人がすんなり受け入れるはずはない。しかも神を箱に閉じ込めて見てませんなんて「日本人はバカだな」と心の中で呆れるだろう。原作者はこの辺の宗教理解がちょっと足りないなら、あまり触れない方がよいのではないのかと。 直情径行型の女(基本的に関わらない方がよいタイプ)と世間知らずの留学生という不幸な組み合わせが引き起こした悲劇ではあるんだが(警察に言う!なんて捨て台詞言わなきゃいいのに)、石投げてゴメンする男が、河崎の私刑にスンナリ同調するところがちょっと唐突で不可解。そもそも身元もハッキリしてる生き残りを偶然新聞の写真で見つけて復讐って展開もちょっとアレだし。で、隣人巻き込んで私刑実行に突き進む心理描写(因果応報の不十分さを私刑で補う事の是非は結構難しい問題ではあるが)も殆どないので、この辺の信仰心と私刑の関係というか葛藤のようなものが描かれておらず、トリックだけで押し切った感がある。ラストの演出もちょっとあざといかな?って気がするし。 とまあ、いろいろと粗はあるものの、いわゆる「やられた感」はあるので、全体としては楽しめるのだろうけど。[DVD(邦画)] 6点(2014-01-16 13:15:24)(良:1票) 《改行有》

20.  アース 直前に人間並みの治療介護を受ける動物園ドキュメンタリーを見たせいか、その対照的な世界な世界に何とも言えない気持ちになった。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 09:26:57)

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