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プロフィール |
コメント数 |
63 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
良いと思える映画につき、多くの人に関心を持ってもらえるようなレビューを投稿していきたい。ある時期から、「けなすことは安易である」と考え、印象が悪い映画はできるだけ投稿しないようにしている。感想の言語化が難しい映画も投稿していないので、投稿しない映画イコール低レベル、というわけではない。 最近はブログに映画評を少し書くようになり、こちらへの書込みが減っている。 |
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1. アザーズ
どうも私には、ゴシックホラーというジャンルが肌に合わないみたいです。伝統的な表現で描写される幽霊には、何も感じません。最後の視点の転換があまりにも鮮やかだったので、「月下の恋」よりは高い点数を付けたいと思います。4点(2003-08-01 21:07:43)
2. Avalon アヴァロン
マトリックスをDVDで観る前に、これを映画館で観たせいか、映像面での衝撃度はこちらの方が上でした。一般には、逆の評価なんですね。分析すると、映画内世界は(1)映画内現実、(2)ゲーム「アヴァロン」のフィールド、(3)class-realの3層から成っています。ストーリーを簡単にいえば、「世界1から世界2を通して世界3に至る」というもの。映画の描写では、世界1も非現実であることがほのめかされていますが、世界3も、存在するためには大量のデータを必要とするシミュレーション領域とされています(世界3=マトリックス?)。確かに、class-realは仮想世界であることが判明するのですが、世界3がそれまでの世界1及び世界2とは異なり、あまりに鮮やかに描写されているため、世界3=現実界(real-field)のように思えます。ここからは、現実界もプログラムされたものに過ぎないかもしれない、というイメージが得られます(ビューティフルドリーマー?)。それを作者が意図したかどうかは分かりませんが。で、結局のところ、ラストなんかはよく分からなかったのですが、メタフィクションっぽい物語構造と、迫力ある戦闘シーンに圧倒されました。しかし、実は、この映画で一番スゴイのは、川井憲次の音楽ですよね。未だに、アヴァロンで使われた楽曲をTVで聴かない日は無いんじゃないかっていうくらい、広く使われてます。8点(2003-06-18 22:19:42)(良:3票)
3. アミスタッド
マコノへーって大根役者だなあ、と思った映画。存在感が耐えられないくらい軽い。あと、アフリカ人の身体の所作・動作がアメリカン・アフリカン化されているところに違和感アリ。アフリカン・アフリカンも、顔突き合わせて喧嘩するのかい? これは演出の問題でしょうが。内容ですか? 題材も、法廷ものも、スピルバーグも嫌いじゃないんだけど、やっぱり駄作です。期待しすぎがよくなかったのかも。3点(2003-04-30 18:04:33)
4. アドレナリンドライブ
コメディとして良くできてますね。しかし、アメリカなどの(いい意味で)バカバカしいコメディ映画と比べると、チープな印象を受けるのはいかんともしがたいです。矢口史靖にもう少しお金を与えてみたら面白かろうと思うのですが。ウォーターボーイズのヒットで何とかなりませんかね。8点(2003-03-10 16:07:24)
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