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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アザーズ 前半でキッドマン演ずるキリキリ・カリカリした文字通り過保護で口うるさい母親が、実は何にもましてかけがえのない子供たちへの大きな愛情の持ち主であることが解ってきて、深い哀しみをおぼえた.愛情が下地にあることで、単なるホラーに終わっていないところに映画としての厚みがある.7点(2003-09-21 20:44:11) 2. アバウト・ア・ボーイ H. グラントが演ると役処がチャーミングにクレード・アップされてさすがです.彼の精神構造は子供の世界と波長が合っているので、きっちりと少年のことが分かっちゃったりするのですが、対大人だと、すぐばれるようなつまらない嘘(子供がいるとか)をついたりするのがちょっと興ざめ.ここをもう少し詰めたらもっと面白かったかも.コンサートのシーンも自分の世界に入り込んでついやり過ぎちゃうところが、よかった.8点(2003-08-24 23:20:56) 3. I am Sam アイ・アム・サム 本人の頭の上を飛び交う幸せ論を、こどもはちゃんと強い意志でねじ伏せて、自分に必要な愛情の在処を指し示すところが小気味良い.ところどころ心に残る科白があって、特に好きなのは“貴女はいい香りがするのね.香りは人柄を表すのよ”という隣人の言葉.冒頭のスタバでのシーンは、サムの実直な仕事ぶりを表しながら色使いが綺麗だし、全編流れるビートルズがはっとするほど美しい.そして、S. ペンの巧さに唖然.8点(2003-08-04 21:53:39) 4. あの頃ペニー・レインと 雰囲気出てました.私はちょっとだけ流れていたキャット・スティーブンスがものすごく懐かしかったです.映画と役者さんが随分綺麗な出会いをする、とても顕著な例がケイト・ハドスンですね.7点(2002-04-13 22:45:42) 5. アンブレイカブル シックス・センスと比べちゃいけないと思いつつ、やはりどうしても・・・.伏線もどうでもいい感じだし(あってもなくても)、カメラの構図も凝っていたけれども・・・.5点(2001-11-02 10:27:41)
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