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1. ARGYLLE/アーガイル
どこまでが本気でどこまでをコメディーというか冗談のつもりでやっているのかの見極めがつかず、終始困惑してました。
ダンスシーンもスケートのシーンも、お父さん、お母さん、えぇっ?って思いながら見ていたのですが、最後、データ転送のあまりの遅さに、いつの時代だよ!!とさすがに腹が立ったことを記載しておきます。。。[映画館(字幕)] 5点(2024-08-27 22:43:41)《改行有》
2. 悪人
原作未読です。
この映画が一番の悪人はだれか?を問うていることは間違いありません。
佳乃にいらっとして、車から放り出そうとする増尾への共感、自分を見下そうとする佳乃にカッとする祐一への共感、被害者の父が増尾へスパナを振り上げた際に感じた共感、恋愛至上主義が蔓延している現代において、それらしき相手に出会えずに負け組感を抱いている光代への共感、色々な立場への共感、いらだちを感じ、世間が悪い、犯罪に手を染めた人間が悪いという単純さを受け付けない映画でした。
出会い系で知り合った関係の男を運命の出会いと思いこみたい深津演じる光代と、出会い系で出会った男を利用していたことから目をそむけ、怒りを娘の純真を踏みにじった?増尾にぶつけていく柄本明演じる佳男、何を考えているのか全く分からない妻夫木演じる祐一がそれぞれ光っている佳作です。
ただ、何しろ後味が悪いので、見応えはあるけど爽快感はないですね。[映画館(邦画)] 6点(2010-11-09 01:25:39)《改行有》
3. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 映画終盤で、ようやく、織田・佐藤・真保・フジテレビ・テロって、ホワイトアウトと同一シチュエーションと気が付きました。雪山でよかったことを、なぜわざわざイタリアまでいって・・・?と、疑問に思います。そこそこ楽しめる内容にはなっていますが、他の方の感想にもあるとおり、織田の人物像が不明確で行動が一貫していないんですよね。影ある一匹狼って設定なんでしょうが、過去をある程度見せないと、ちっとも共感できません。着任前の大使館の場面で織田のキャリアを読み上げるとかして欲しかったです。逆に、天海祐希の過去は紹介されすぎでどこか、アンバランス。
テロリストとの対決シーンが、非常にへぼく、ホワイトアウトのほうが良かった、との印象です。[映画館(邦画)] 5点(2009-08-10 00:03:12)《改行有》
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