|
プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
久しぶりに自分の採点を見て思った。
「これ、ちょっと厳し過ぎるんじゃないだろうか?」
なにしろ、6点以上をつけている作品は、 これから何度でも観たいと思える傑作ばかりなのである。
…というわけで、全体のバランスを見ながら点数を変更してみた。
『有頂天ホテル』5点→4点。
……(汗)。
こんな素敵なサイトを作ってくれた管理人さんに感謝。 ありがとう! |
|
1. 暗黒街の弾痕(1937)
《ネタバレ》 エドワード・テイラー。イニシャルはE・T。まるでツキのないダメ男。どうして彼は、こんなにも哀しい運命をたどらなくてはならなかったのでしょうか? その理由はただひとつ。ズバリ悪人顔だから。もし彼がもうちょっと背が高くて顔が長くてどもりがちな好青年だったら、ハネムーンで宿を追い出されることも職を失うこともなく、強盗犯に間違えられることもなかったはず。誰もが彼のことを心の底から信用し、こんな悲劇には絶対になり得なかったと思うのです。ひょっとして本編は、ご都合主義と言えなくもないキャプラ映画に投げかけられた、強烈なアンチテーゼなのでしょうか? その真偽はともかく、「運命は残酷」というテーマは、僕にはちょっと重すぎたようです。残念。[映画館(字幕)] 6点(2003-12-20 23:18:56)(良:1票)
2. 暗殺者の家
イギリス時代のヒッチコック作品として有名な本作ですが、正直のところ、それほど面白いとは感じられません。というのも、ヒッチ本人がリメイクした『知りすぎていた男』(原題はまんま同じ)の出来があまりにも良すぎるため。一般の映画ファンの方はリメイク版さえ押さえておけば、本作をわざわざ観る必要はないでしょう。もっとも、ヒッチコッキアンを自称したい向きには“絶対に”外せない一本ではありますが(笑)。6点(2003-10-25 01:25:24)
|