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1. 愛についてのキンゼイ・レポート
新しい分野に切り込んだ科学者の生涯を、その功罪も含めて描いた良質の映画でした。序盤に、講義のシーンで、研究対象としている昆虫について、10万以上のサンプルを集めて観察してみて驚いたことに、一つとして他とまったく同じものは存在しないと言います。多様性こそ、キンゼイが昆虫の研究で実感した生物界の真理。人間も(人間の性行動も)含まれる生物界の真理として、多様性を容認し、受け入れよう。それがこのキンゼイのメッセージであり、この映画の作り手たちが共感しているメッセージなのかもしれません。[映画館(字幕)] 8点(2005-09-01 09:11:47)
2. アラビアのロレンス
《ネタバレ》 NHKで再見しました。アカバ攻略のシーンに萌え。馬が走る。走る、走る。快進撃。進撃、進撃。そして海。砂だらけだった画面に水がたくさんの水が画面に出る。ロレンスが純粋さを失い、汚れていく様子が痛い。命を賭けて救った男を殺し、付き添ってきた若者を砂地獄に失い、そしてさらにもう1人も。生気を失ったロレンスは悲しかったし、正直、怖かった。ダマスカスでアラブがまとまっていさえすれば!10点(2004-02-29 01:10:11)
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