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1. アンドリューNDR114
事前の知識なくオープニングを見て、「シザーハンズ」が頭をよぎったのでティム・バートンの映画かと思ったが、クリス・コロンバスだったのか。そうか。心を持ったアンドロイドの悲哀は、少なくとも日本人の我々には半世紀も前から慣れ親しんだファンタジーである。我々の知っている「彼」は、ただひたすらに人間との共存を望み、人間とロボットの間を彷徨い苦悩し続けた。対してアンドリューが望んだものは人間と同等の権利だった。アンドリューは・・・自分が他の者たちとは違うとでも思ったのだろうか。考えすぎかもしれないけれど、日本とアメリカの大きな隔たりを見た気がする。そして多分、この題材をバートンが扱っていたら、こんな映画にはならないと思うよ。4点(2004-03-30 22:07:35)
2. アイズ ワイド シャット
ぽや~んと観ているとトムと一緒に妄想に溺れてゆき、それが心地よかった。あんまり内容の意味とか考えたことなかったんですが、心惹かれるゲイジュツ作品です。この作品でニコール・キッドマンの虜になりました。いつでもあの世界に堕ちて行きたくてDVD買っちゃいました。8点(2004-03-18 14:02:11)
3. アメリカン・ビューティー
底なしにブラックなんだけど美しい。ハリウッドにもこんな監督いるんだーと感心しました。9点(2004-01-26 22:50:50)
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