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1. アメリ
おしゃれな映画。フランス映画は独特のセンスの良さを感じる。一方で、相変わらずストーリーや展開は意味不明な所が多い。ハリウッド映画ほど単純明快じゃなくてもよいけど、フランス映画は分かりにくすぎ。6点(2004-01-17 23:23:15)
2. アマデウス
脚本を書いたピーター・シェファーは「伝記ではない」と語っているが、多くの人にとってはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトという天才の生涯を知る最良の作品なのではないだろうか。そこにアントニオ・サリエリという音楽的才能に恵まれながらも、音楽史上最高の天才と同時代に生きなければいけなかった人間の苦しみをスパイスとして加え、映画としての楽しみも付加している。個人的には、映画の中の「凡庸」な人たちと同じようにモーツァルトの音楽は「音が多い」と思うのであまり好きではないが、分かる人には無駄のない完璧な作りだと分かるのだろう。「自分の仕事には1点の隙もない」なんて言ってみたいものである。9点(2004-01-11 01:17:45)
3. 阿弥陀堂だより
何より日本の四季の風景が美しい!こんな風に日本の四季の美しさを描いた映画はしばらくなかった気がする。そして、都会で成功しながらも、心の安寧は得られなかった主人公。とても素朴な映画だが、豊かな人生とは何か?人はどう生きるべきか?思わず自問したくなる深い作品のように思う。途中に出てくる宮沢賢治やプーシキンの有名な詩も非常によくマッチしている。10点(2004-01-04 23:29:36)
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