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1. 悪魔を憐れむ歌
《ネタバレ》 映画の始まりのほうでガス室に向かうリーズの「悪」っぷりと
バックに流れる「タイム・イズ・オンマイ・サイド」に引き込まれた。
ここでのシーンはリーズの語る言葉、挙動、歩くときのステップに至るまで
あとから関連づけられてくるので注意深く見ておかないといけない。
次から次と憑依してホブズ刑事を追い込んでいくくだりは
悪霊からはどうやっても逃れられない、という怖さを感じさせた。
ラストシーン
たしかに何で猫やねん?って思ったけど
ひょっとしてあの猫は警察署の前で一度憑依した猫?
なんて深読みしてDVDをもう一度見直してしまった(笑)
悪魔が常に善に負けるとは限らないんだし
ホブス刑事も相棒まで射殺してしまって
生き残ったところで無実をはらすスベはないのだし
これはこれで良いんじゃないの。8点(2004-04-29 12:14:16)《改行有》
2. I am Sam アイ・アム・サム
《ネタバレ》 ショーン・ペンの演技がむちゃくちゃいい
こんなんありかっていうぐらい
ダコタファニングが愛くるしい。
登場人物一人一人が個性的で
ミッシェルファイファーの女弁護士とサムとの絡みは最高におもしろい。
全編に流れるビートルズと
その歌詞の使い方やエピソードも効果的。
ラストは「えっ、もうこれで終わらすの?」って感じ。
女弁護士が夫と離婚、サムとひっついて
ルーシーを引き取るなんて展開を想像したんだけどなぁ(笑)8点(2004-01-31 20:43:44)《改行有》
3. ア・フュー・グッドメン
海兵隊という特殊な縦社会のなかで真実を解明していく難しさが良く描かれている。
法廷でのニコルソン演じるジェセップ大佐と対峙は大迫力。
それぞれの役者が持ち味を出し良い演技だ。
ラストのシーントムと被告が敬礼をするシーンは
ジーンと泣けてくる。
デミ・ムーアはちょっと小綺麗すぎ。
8点(2004-01-31 14:14:05)《改行有》
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