みんなのシネマレビュー |
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1. アウトレイジ ビヨンド 前作はたけしをはじめ皆さんのキレっぷりが面白かったんじゃないのかなぁ。今作はすっかりたけしがご隠居モードで、「ごめんなぁ・・・」「あぁ俺はいいから、いいから・・・」という感じになっちゃってる。唯一、塩見三省さんとの掛け合いがこの作品の中では一番アツかったかなぁ。このような「コラコラ問答」のごときアツくも滑稽なシーンの連続を期待していたのですが、加瀬さんもなぜか今回はチビっ子ギャングにしか見えないし、残念ながら前作のような「熱」が非常に抑制されていて、やろうと思えば前作のようにできたところを、あえてこのような作りにしたのであれば文句つける気はありませんが、自分は前作の方が好きです。なので、ラストもそれほど感じるものがありませんでした。[DVD(邦画)] 5点(2013-08-26 20:46:16) 2. アイランド(2005) 《ネタバレ》 うーん、中盤からラストは雑すぎて都合良すぎて・・・。どこから切っても金太郎飴のようにハリウッド映画です!という感じ。この作品の中で唯一の見せ場であるカーアクションシーンはすごかった。しかしそこを過ぎると急速に見せ場に乏しくなってゆく。ストーリーで新鮮な驚きがあるわけでもなく、ラストバトルもこれまた既視感ありありのボスとの取っ組み合い。この監督はこんな映画を大真面目に作ってるんだろうか。[地上波(吹替)] 4点(2008-11-14 01:08:39) 3. アサルト13 要塞警察 敵をワナにかけて「してやったり」があるわけでもなく、敵の侵入や内部崩壊で主人公が署内を駆けずり回るというわけでもなく、リアルに徹するならもうちょい敵の強さにも説得力が必要だろうし、ほんとにどうということのない撃ち合いだけで、いまさらリメイクするほど優れたストーリーでもないような・・・。[地上波(吹替)] 4点(2008-06-02 00:34:55) 4. アンダーワールド(2003) 『ブレイド』のようなスタイリッシュアクション系だと思ってたら、ハリウッド映画によくある人間同士の銃撃戦とそう変わらぬアクションシーンばかり。吸血鬼vs狼男という設定で、こんなに地味に作る方がむしろ難しい気が・・・。『マトリックス』と比較されてますが、世界観でいえば元々こういったゴシック風な世界観の映画はありますし(『クロウ』とか)、アクション面でマトリックスと比較できるほど目立ったシーンありましたっけ?観ても損とも得ともいえない、まさに"中の中"といったところ。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-23 01:54:21)(良:1票) 5. 愛と欲望の街/上海セレナーデ 《ネタバレ》 ジャッキー「奇蹟」のユン・ピョウ&サモ・ハン版(ハードボイルド風)という感じの作品。サモ・ハンもただの悪役ではなく懐の大きさ、貫禄を漂わせてます。混乱期の上海で、立場の違いによるそれぞれの正義というものが描かれていて、深めのストーリー。/見所はユン・ピョウとサモ・ハンの対決シーンでしょうか。決着はつかずにサモ・ハンは豪邸を破壊されどこかへ消えちゃいますが。同時進行でアニタ・ムイvs手下のシーンもかなり激しく、飛び回し蹴りの後のスタッと立つ姿のカッコよさにしびれました。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-27 22:58:30) 6. アクシデンタル・スパイ 《ネタバレ》 全裸逃げ回りシーンは大笑いしたが、それだけ。/いつものジャッキー流の笑いはあるのに、シリアスなとこがとことんシリアスすぎて、気持ちをどっちへ持っていっていいのか分からない。/レッド・ブロンクスもそうだけど、ジャッキー映画でこういう要素を入れると居心地の悪さを感じて、どうにもバランスが悪い。/ラストは敵ボスそっちのけで一般人救出作戦・・・はぁ。4点(2004-02-21 19:52:33)
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