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1.  赤ひげ 《ネタバレ》 この映画は休憩があるのでそこを境に前後半に分けられる。前半は平凡な出来だったけど、後半には大きく心を動かされた。タイトルは「赤ひげ」だが、実質的に主人公は加山雄三演じる保本登で、三船敏郎は貫禄の存在感で脇を固めている。しかしその2人よりさらに印象に残ったのが二木てるみ演じるおとよだ。体以上に心が病んでいるおとよは療養所の先生をも信じることができず、心を閉ざしている。そんなおとよが少しづつ心を開いていく過程が素晴らしい。中でも熱を出した保本を看病した事が大きな転機になるが、その看病の様子はセリフが少なく、チャップリンの無声映画のような味がある。おとよは次第に恋心が芽生えるものの、保本にはまさえの存在があり、初恋は儚く散る。その事でいじけたと見えて、泥棒を見逃し、周りを失望させてしまうが、それはおとよの優しさから来るものだった。極度の貧乏ゆえ泥棒をしている長坊に対し温かく接するおとよは以前の姿とは見違えていた。長坊役の頭師佳孝の天才子役ぶりも素晴らしい。物語冒頭で「絶対に出て行く」と言っていた保本が最後には金や名誉を捨てて「力ずくでも残ります」と引き下がらない。こういう無償の愛ものには弱い。満点つけます。[DVD(邦画)] 10点(2010-08-18 17:03:31)

2.  愛のむきだし 下品だな~。でも面白いからいいや。過激だな~。でも面白いからいいや。強引だな~。でも面白いからいいや。と思ってるうちにあれよあれよと時間が過ぎていく。何回かトイレに行ったから「ぶっ通し」とは言えないかもしれないが、面白ければ4時間でも一気に観てしまえることを「愛のむきだし」は証明した。30分見ただけでグッタリしてしまうような映画もある中で4時間が苦にならないっていうんだからいかに凄い映画なのかと…。園子温監督のエネルギーが爆発したような作品で、熱をバンバン感じる。またそれを表現する役者もよく健闘。特に満島ひかりは何なんだろう…。日本にも稀にこういう女優が出てくるからな~ 邦画もやめられない。[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-08-05 19:38:10)

3.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 父を殺されたデレクが犯人のみならず黒人全体(有色人種全体か)を憎んでしまった理由は白人至上主義者だった父に影響された為だと後半で明らかになる。3年で考え方がほぼ180度変わったのは未来への希望だが、個人ではここまで。弟は説得できても、他人、特にこれが集団となっていた場合、手のつけようがない。昔に比べれば随分マシになったとはいえ、根深い問題だからこういう映画やドラマがちょくちょく作られるのは意味があるのかなと思ったり。本作はメッセージ性だけでなく、面白さも一級品だからおすすめ。あれだけの体を作り上げ、役に臨んだエドワード・ノートンの力も大きいだろう。[DVD(字幕)] 9点(2012-02-05 13:31:00)

4.  アラバマ物語 《ネタバレ》 「バニラ・スカイ」で理想の父親像として本作のグレゴリー・ペックが出てきた。その時はこっちを観てなかったから、よく分からなかったけど、観たら納得。グレゴリー・ペックが演じる弁護士のアティカスは優しいお父さんというだけでなく、常に正義を貫こうとする。人のあり方として最高のお手本の背中を見て育った二人はどれだけ幸せだったろうと思う。この映画を観る側としては裁判で勝利するより、負ける方が人種差別の愚かさをより感じるし、心に残る。時代を考えればこの映画が持つ意味は大きい。前半の子供たちのちょっとした冒険は意味があるんだかないんだかよく分からないけど、妙に懐かしく感じるせいもあって、決して嫌いではない。若き日(といっても30くらいだけど)のロバート・デュヴァルも素晴らしい。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-10-30 19:05:10)

5.  新しい人生のはじめかた 《ネタバレ》 逃げた方が楽に思えても、勇気を出して一歩踏み出せば人生が変わるかも… そんな理由で邦題は「新しい人生のはじめかた」になっている。実はハーヴェイが電話で「NYには戻らない、今が幸せのラストチャンス」とか何とか言う場面があり、その時は原題の「Last Chance Harvey」の方が明らかに良いと思ったが、全部観終わったら、ケイト視点も含まれたなかなか良い邦題に思えてきた。ハーヴェイのしつこいナンパは現実社会ではストーカー扱いされるのがオチであろうが、問題は手段ではなく、勇気を持つこと。家族との関係、ケイトとの関係、ケイトから見たハーヴェイとの関係、共通していたのはまさにそれだった。べたなストーリーではあるが、ロンドンの美しい街並みや名優二人の力もあってか、大好きな映画の一つになった。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-16 17:02:22)(良:1票)

6.  あらくれ(1957) 《ネタバレ》 <原作未読>時代は大正期。まだまだ女性の人権が蔑ろにされていた時代だ。その中にあって主人公お島は実に強く生きていく。その姿は確かにあらくれだ。男運に恵まれず、苦労が絶えない日々…。からの~吹っ切れ。高峰秀子の大立ち回りも初めて見たけど、この爽快感はなんだろう。成瀬監督は「小津は二人いらない」などと言われたこともあったらしいが、この感覚は小津映画にはないはずだ。面白かった。[インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 22:00:39)

7.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 いや~ これはなにエンドって言えばいいんだろう? ハッピーエンドじゃないし、バッドエンドでもない。ただただ鳥肌が立つような…。原作未読だが、事実として戦艦大和は造られ、沈んでるわけだから、数学の力で平山案を潰してバンザ~イじゃないのは初めから分かっていたことだけど、予想をはるかに超えるゾクゾク感を味わえて今、とても満足している。数学者と技術者、軍を嫌う者と軍人、若者と老人、天才と秀才… 櫂少佐の平山中将と対峙、実に面白かった。戦争ものとはいっても、相手陣営の嘘を暴くのがメインだから決して重くはなく、むしろフィクションならではの娯楽性のある映画だから構えずに観てほしいなと思う。おまけ程度ではあるけど、大和の戦闘シーンはなかなかの迫力だった。[映画館(邦画)] 8点(2019-08-07 22:44:29)(良:1票)

8.  アシュラ(2012) 《ネタバレ》 <原作未読>鬼太郎、風大左衛門、ひろし、ガンバ、鉄郎、悟空、悟飯、ギルモン… 多くの有名キャラクターに声を吹き込んできた野沢雅子に、もう一つ代表作が加わったと言っても過言ではないだろう。アシュラが持ってきた肉を人肉と疑い、食べようとしない若狭に対し「生きてほしいぎゃ。死んじゃイヤだぎゃ。だから生きなきゃダメだぎゃ」と涙を流す場面で改めてこの人はスゴイ声優なのだと思い知らされた。もちろん演技の素晴らしさだけではない。凄まじい場面の連続で人間そのものに迫ったこの映画はわずか75分の作品ではあるが強烈なインパクトを残した。人と獣には「心」という決定的な違いがある。しかし心があるからこそ苦しい。アシュラがその苦しみに耐えられなくなった時、法師がとった信じられない行動。獣のように生きてきたアシュラが心を持って、今まさに苦しんでいる。何を成さなくとも、その事実だけで腕一本を仏に捧げるほどの価値があるのだと…。人間賛歌ここに極まれり。[DVD(邦画)] 8点(2013-12-05 00:52:14)

9.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 そういえば「インクレディブル・ハルク」だけ観てなかったんだけど、はっきり言って後悔した。どうでもいい映画なら後悔はしない。「アベンジャーズ」がめちゃくちゃ面白かったから後悔したんだ。単にヒーローが集まっただけではなく、それぞれにドラマがあり、みんなに見せ場がある。ナターシャとバートンは二人セットで一つの物語。ソーにとっては弟との戦いだ。名前にふさわしく仲間に指示を出すようになっていたキャプテン・アメリカには感慨ひとしお。ハルクの大暴れは爽快。そして、なんだかんだで一番良いところを持ってくアイアンマンと…(ヒーローじゃないけどコールソンも頑張った)。皆が主人公だから敵軍との戦いはどの瞬間を切り取ってもワクワクした。これから「アベンジャーズ」を観る人は是非、事前に関連作をすべて消化しちゃってください。より一層楽しめるはず。クレジット後のシュールなおまけも必見。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-07 17:30:55)(良:1票)

10.  青い鳥(2008) 《ネタバレ》 転校した生徒の机を引っ張り出してきて、元の位置に並べる臨時教師の村内さん。そしてその机に向かい毎朝「野口くん、おはよう」と声をかける。先生の意図はもちろん野口くんの事情も知らないから生徒以上に「ぽかーん」状態で、一体全体どういう訳なんだ?、これからどうなるんだ?と一気に引き込まれていった。しかし何か裏がある訳ではなく、いじめた側のその後について、学校が取りがちな対応も含め、小細工なしの直球勝負で問いかける内容。先生の行為を100%支持する訳ではないが「責任」のくだりについては説得力があり、完全に納得させられた。世の中にはいろいろな人がいて、いろいろないじめの形があることを子供たちには知ってほしいし、大人も忘れちゃいけない。最初は先生が吃音である必要性がわからなかったけど、上手く喋れない故の丁寧な話し方が、ひと言ひと言に重みを持たせる効果があったかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-05-17 17:38:59)

11.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 ジャドさん含めてプロフェッショナル、職人と言ってもいい男たちの命を懸けた仕事っぷりが実にカッコいい。会社の決定にも現場を知り尽くすフランクは脱線計画が失敗すると見抜き、独自の行動に出る。実際の事故では死者は出ていないし、モデルになった二人も上からの命令通りに動いていただけらしいが、映画としての面白さを考えればこういう事も必要だと思う。でも最後は忠実に作ったようで、止まった後は「あれ、それだけ?」とも思ってしまった。フランクが考えた作戦で止まった方が盛り上がりそうなものだけど、実話ものの価値を最低限は保とうとしたのかもしれない。面白かったのは間違いないが、最後が微妙でちょっと残念。でも8点くらいは余裕で。映像も良し、俳優陣も良し。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-10 17:36:03)(良:1票)

12.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 この映画は10年近く前に見たけど、少女が殴られるわ蹴られるわで、ひどい嫌悪感に襲われ、途中で見るのをやめてしまった。血が出るより、吐くのがもっと怖かった記憶がある。で、今回再チャレンジしてみたら、同じく怖かったものの、決してそれだけではなかった(そりゃそうだ)。美容院での再会、その後のバスの中、自転車に二人乗りする母娘など、印象的な場面が多いのは映画としての完成度の高さの証明だろうと思う。そして言うまでもないが、原田美枝子の凄さ。照恵を演じているときには豊子を感じさせず、豊子を演じているときには照恵を感じさせない。無理なく正反対の両方になれてしまうんだから、女優って恐ろしいな~と思ったくらい…。豊子がなぜ虐待をしていたか理由がはっきりしないのは気になるところではあるが、実際、世の中の虐待事件でも理由が明確じゃないケースは多々あるし、あまり重要なポイントではないのかも。娘を愛し、母を許せた照恵に比べ、生涯孤独だった豊子はかわいそう、という原田美枝子の言葉が印象深い。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-31 00:01:39)(良:1票)

13.  アイガー北壁 極限だなぁ。この映画はリアルな映像が素晴らしい。撮影方法は分からないけど、多分苦労して撮られているのだろう… メイキング映像があれば、そちらにも感動するかもしれない。山を登り始めるまでの話に退屈したとしても、我慢して見続けることをおすすめします。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-05-10 19:05:03)

14.  愛を読むひと 《ネタバレ》 ナチス時代のユダヤ人300人殺害事件、その責任者としての罪を被ってまでハンナが隠したかった秘密。法律を学ぶ者でも、あるいはかつて愛し合った仲でも(だからこそとも言える)その重い意思は尊重せざるを得なかった。一方ではハンナが犯した罪を憎む気持ちもあっただろう。複雑な苦しみを抱える若いマイケルはただ涙を流すことしかできなかった…。時が流れ、大人になったマイケルは本を朗読したテープを刑務所のハンナに送るようになる。とても感動的な場面だ。ハンナはそのテープをもとに読み書きを覚え、手紙を書けるようになった。しかしマイケルは手紙を返さない、よく分からないが、反省の言葉を待っていたのだろうか? ハンナは裁判にかけられるまで自分の罪について考えもしなかったという。ハンナに責任を押し付けようとした他の元看守のような卑劣さは無いけど、それよりさらに恐ろしいのがハンナの罪の意識の希薄さなのだろう。マイケルはハンナを愛してはいた、しかしドイツの過去はそれだけでは済まされないほど多くの人に大きな傷を残しているのだと感じた時、この映画の重さがずしりとのしかかってきた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-25 20:41:12)

15.  或る夜の出来事 ラブコメの原型ここにあり…か… 偉大な作品だ。古臭いと感じることは無く、気がつけば二人の恋のゆくえに一喜一憂してた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-01 19:38:21)

16.  アザーズ これは怖かった。特に前半はホラーらしいホラーを堪能できる。オチも読めなかったので「そっちか~」ってな感じで驚けたし、率直に面白かったぁ・・って言える作品でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-07 23:09:26)

17.  アバター(2009) ストーリーはオーソドックスだが、やはり映像には目を見張るものがある。2Dで見たので点数はこれくらいで。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-07-12 19:02:54)

18.  アンタッチャブル やはり階段のシーンは凄かった。それと独特の音楽が高揚感を生み出します。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-03 17:03:38)

19.  アルカトラズからの脱出 目が離せない面白さ。ドキドキ感がたまらない[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-26 20:06:22)

20.  アップグレード AIが最善を導き出して人にアドバイスするのはすでに始まっていることだが、それがさらに進化し、体の動きまでコントロール可能になったら? そんな近未来を舞台にしたSFアクション。よくよく考えるとツッコミどころもあるんだけど、観てる間はそこを感じさせなかった。スピード感や緊張感が程よく見応えある映画になっている。オチも秀逸で満足だけど少々グロいのと、くしゃみで人を殺す技術に若干白けてしまったのを思い出して7点ということに。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-26 23:00:19)

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