みんなのシネマレビュー |
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1. “アイデンティティー” オチは予想できたが、この監督の作品「17歳のカルテ」同様に精神病関係の作品が好きだから楽しめた。7点(2004-03-23 10:50:15) 2. 青の炎 《ネタバレ》 愛する家族のための非家族・義父殺し、そして似た悩みを持つ友人殺し。これらを経て秀一は激しい自己嫌悪に陥り、最終的には嫌いなもの(秀一自身)を処分する。その後のラストが印象的だった。秀一が好きなものを列挙し、それを吹き込んだテープを紀子が聴くシーン。「ロードレーサー、ロードレーサーに乗ってる時に見える世界、母さんの手料理・・・」それはすっきりとしたごく普通の17歳の声のようで、なんだか救われた気がした。8点(2004-03-23 00:44:48)
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