|
1. アイ,ロボット
《ネタバレ》 人間とロボットの関係について考えさせられる、非常によくできた作品だと思う。と言うのも、この作品では人間とロボットの対立のみならず、交流に関しても描かれているからだ。これは脚本の出来が良かったと言わざるを得ないだろう。過去の映画作品において、『ターミネーター』シリーズなどが両者の対立と交流を扱った作品として挙げられるだろう。しかし、『ターミネーター』シリーズではヒーローと悪役が明確に位置付けられていた。この作品においては、その役付けがない。いや、できないと言っても良いかも知れない。なぜなら、ヴィキが言っていたように「戦争を行い破滅への道を進む」人間にも悪役となる要素があると考えることも可能だからである。換言すればロボットの革命は人間のツケであろう。科学技術の進歩に「待った」をかけることは不可能だが、人間とロボットの在り方については考える必要があると思う。9点(2004-09-23 17:50:52)(良:1票)
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 1 | 1.45% |
|
4 | 10 | 14.49% |
|
5 | 12 | 17.39% |
|
6 | 22 | 31.88% |
|
7 | 16 | 23.19% |
|
8 | 5 | 7.25% |
|
9 | 3 | 4.35% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|