みんなのシネマレビュー |
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1. 愛は静けさの中に 聾唖者を題材にした話って、最近のドラマにもありましたが… この物語は、二人が惹かれ合った部分というか、サラがいつからどんな感情で彼を愛し始めたのかが、私にはわからなかった。恋人同士になってからの話はなかなかよかったです。サラは本当に綺麗な人でしたね。6点(2004-08-04 23:41:30) 2. アンナ・マデリーナ 映画館で観た一回目では、まったく理解できず、ビデオで観た二回目でやっと「あぁ、そうゆーことね。」と内容全体がわかった・・・ような気がする。4点(2004-07-15 21:05:47) 3. アンジェラ(1995) 悲しい物語だった。母親から愛情をもらえない子供の悲痛の話。私は「大人」と呼ばれる人間であるけれど、自分では「子供」だと思っている(この世の中に本当は大人など存在しないと思っているので…)からなのか、アンジェラのある種の妄想も祈りもひしひしと伝わってくる。親子の間でなくとも、恋人同士とか夫婦とか人間関係がある限り、誰しもなり得る。心に寂しさや不安が込み上げた時、こういった儀式もしくは誰かにすがりたくなるのは「大人」と呼ばれる人間だって絶対的にある。アンジェラは結局、心救われぬまま衝撃的な最期を迎えてしまった。観終わって、自分の周りに私の孤独を救ってくれる存在があることに感謝すると共に、果たして「大人」と呼ばれる自分は本当に誰かを救える存在である(または、なれる)のか、考えてしまった。6点(2004-06-28 00:44:24) 4. 青の炎 2度目の殺人までの話は緊張感もあったし心情も読み取れてとてもおもしろかったんだけど、その後の話が急ぎすぎてしまっているような、二ノ宮の心の動きがあまり読めなかった。あややの最後の睨みつけるシーンがちょっとシラけてしまった。口が動いているのがね… 眼だけの演技の方が良かったのに。あややじゃなくて、もっと影のある女優さんの方が合ってるかも。(あややファンの人ごめんなさい) 重い物語と音楽もシリアスでいい感じだったのに、安っぽく感じてしまいました。6点(2004-06-22 21:45:15) 5. Undo “アンドゥー” 私は好きです、この映画。岩井俊二の作品はほとんど観ていますが、TOP3に入ります。あの物静かさの中にあの二人の関係がとても表現されていると思います。女の孤独、それを知った男は実はどうしていいのかわからない。だから、女に言われるがまま縛ってあげる事しか出来なかった。女が求めていたものは、目に見えるものではなかったのではないのでしょうか。誰もが一度は持つ心の闇を表現しているように思います。ただ、その後の2人が気になった。8点(2004-06-12 23:23:57) 6. 青いパパイヤの香り この映画を観て、アジア映画に魅了されました。(それまでアジア映画はアクションだけだと思っていたので。)映像のお洒落さ、淡々と日常を追っているような物語、セリフは少ないけど観ているだけで、心和むような雰囲気。内容としては山がないので、人によっては眠ってしまうかも…。そこがいいんです、私は!9点(2004-06-11 19:57:16)
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