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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アイ・ラヴ・フレンズ 《ネタバレ》 主役の女優さんが難聴という障害を負っているからといってレビューで手加減してもしょうがないんでざっくり言わせていただきますけれども、前作「アイ・ラヴ・ユー」と比べると正直いまいちな内容でした。何というか、ストーリーの軸が明確でないというか、キレイに作り過ぎたという感じがします。理想を求めるのも結構なんですが、世の中そんなに物分かりのいい人ばかりなのかと・・・。藤田朋子の演じる役が結構重要な役どころのはずなんですけど、ただ無理やり明るくしようとしているようでフィットしてないなあ。本人の演技力のせいなのか、演出のせいなのかは不明ですが。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-01-26 23:47:40)《改行有》 2. アイスクイーン<OV> 《ネタバレ》 真昼間、田舎道を無警戒で輸送する軍(笑)。ムダに派手な強奪シーン(笑)。濡れる美女コンテスト(笑)。氷河期の生物(笑)。昆虫に近い(笑)。やたらうるさいアイスクイーン(笑)。嘘っぽい雪(笑)。なんちゃって雪崩(笑)。彼とは寝ていない(笑)。吐く息が白くない(笑)。別の文明の生き物(笑)。何もできないデブのオッサン(笑)。化け物が近くにいるのにイチャつく黒人男と巨乳女(笑)。遠吠えするダサい女(笑)。冷凍食品(笑)。バタリアン?(笑)。体温が低いと襲われない(笑)。ゴダード博士発狂(笑)。内田裕也似(笑)。切り札は風呂(笑)。早く通報しろよ(笑)。DNA採取(笑)。アルバトロス(笑)。[DVD(字幕)] 1点(2008-05-21 20:06:48) 3. 甘い泥 《ネタバレ》 イスラエルのキブツというと社会主義国家で言うところの集団農場のようなイメージしかなかったんですが、実際にはもっと幅広い共同体(大きな学校?)のような感じでそこだけは興味深かったです。でも映画としては一言で言うと、「そんなに嫌なら何故さっさと出て行かねえの?」というに尽きます。カルト教団でもあるまいし、その気になれば簡単に逃げ出せそうだけど。行き先もないわけではないんだし…。所々に垣間見えるエロはいいとして、「変態村」以来、久々の子牛フェラには若干違和感を感じました。閉鎖集団の異常性の表現なんでしょうが、オープニングにアレ持ってこられたら、さすがにちょっと引いてしまう。土砂降りの雨の中、親子2人で話し合うシーンなど印象的な場面がいくつかあったものの、最後までしっくりこないまま終わってしまった、というのが正直なところです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-25 23:46:54) 4. アメリカン・スター 《ネタバレ》 ミュージカルというより尺の長いMTVを見てるような感じで、映画的な構成というものをまったく無視してしまったような作品。主役の女優(歌手?)もブサイク(あくまで自分的には)だし、何かあってもとりあえずみんなで歌って踊って、ハイ終わりって、アホか!それにしてもアレクサとかいう女の子供じみた計略にいつまでも気付かないなんて、主役の2人どんだけバカなんだよ。でも見終わって、やっぱりラジー賞ノミネートだけあって期待を裏切らないねえ、と妙に納得。納得した上で見れば、こいつらのやり方、妙に好きになっちゃうぜ!ザッツザウェイ!アーハ、アーハ!アイライーキッ![地上波(字幕)] 3点(2008-01-10 20:04:12) 5. アメノナカノ青空 《ネタバレ》 どこにでもある典型的なお涙頂戴のメロドラマ(あまり、とゆうか全然泣けなかったけど)。もう少し何か展開があるのかなと思ったが何もないままスンナリ終了…。おかげで、なかなかライターを返さないカメラマンの兄ちゃんのウザさだけが際立ってしまいました。終末期医療とか「クオリティ・オブ・ライフ」がテーマなわけだから、もう少し医学的な側面を出した方が、ストーリーの厚みが増すと思うのだが…。何か知らんけど重い病気とか唐突に言われてもピンとこないなあ。また劇中登場する「旗手」の存在も、恐らく何かの比喩表現だと思うのだが(大体想像できるけど)、もうちょっとからんでくれないと…。ただの可哀想な人で終わってしまっている。[地上波(字幕)] 5点(2007-10-08 21:59:03) 6. 愛にかける橋 《ネタバレ》 マー役の男優さんが最初出てきたとき、エライ老けていて大丈夫かなあと心配したが、齢を重ねるにつれ、いい味を出してくれたので、とりあえずホッとした。それにしても国民党政府の元警察官で、外国人と国際結婚していて、思想教育中に内緒でクリスマスを祝うなんて、文化大革命中の中国では、これ以上ないってくらいヤバ過ぎる状況。それでも決して屈しない2人。やはり愛の力って偉大ですねえ。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-11 21:34:04)(良:1票) 7. アルゴノーツ 伝説の冒険者たち(TVM) この金の毛皮とかいうやつ、地上に平和をもたらすとか、永遠の命とか大層な事ばかり言うもんだから、どんだけぇーのモンかと思ったら…、なめとんのか!こらぁ!完全な肩透かしや!こんなモンのために何人死んだんや!アホかっ。デニス・ホッパー見たさに思わず借りたけど、最初とラストの数分くらいしか出てないやんけ。これも肩透かしや!もう肩透かしばっか食らわせやがって…、引退間際の大関朝潮じゃねえんだぞ![ビデオ(吹替)] 4点(2007-08-03 23:18:12) 8. アレクセイと泉 全体的に、NHKの「小さな旅」ベラルーシ編のような感じで、ブジシチェ村の四季の風景と、そこに住む人々の生活ぶりを淡々と紹介しています。放射能を測定するガイガーカウンターも白血病で死にそうな子どもも出てきません。どこにでもあるごく普通の農業の村です。しかしこの村に住んでいるのは、アレクセイを除いて全員がお年寄り。子どもや若い人はチェルノブイリの後、全員移住していったそうです。洗濯場の修理のシーンで、今回の修理が恐らく最後になるだろうというアレクセイのナレーションが、見る側を現実に引き戻します。この村に新しい人はもう来ないのです。人間にとって「生まれ育った場所」がいかに大切かを教えてくれる秀作です。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-24 22:27:47) 9. 悪魔の棲む家(2005) 《ネタバレ》 あり得ないベビーシッター。普通あんな奴に頼まねーだろ!ハエの大群に襲われただけで何もせずノコノコ帰ってしまう腰抜け神父。ちゃんと仕事しろよ![DVD(字幕)] 3点(2006-12-23 22:20:05)
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