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1. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 BROTHERの時も思いましたが、ラストで次々と人が死んでいく過程が非常に安直。
全滅させればそれでいいってもんでもない。
監督の特色として、突然訪れる死がありますが、その死にインパクトを与えるのはやはり個人個人に感情移入させるドラマが必要であって、そういった部分が薄かったので
安直と感じたのだと思う。
男たちが悪事をはたらく前半~中盤の過程は非常に良かったので、落差が大きかった。
それでも、椎名桔平演じる水野の処刑シーンは非常に印象に残った。[映画館(邦画)] 5点(2010-06-12 22:41:16)(良:1票) 《改行有》
2. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 これから映画館に足を運ぶ方はこの映画のパンフレットは事前に観ない方がいいです。結末まで書いてあり、ガッカリすること請け合いです。
「ゴッドファーザー1」を期待して観に行ったら、Part2でした。といった感じ。事前に承知してました。アクション映画ではないということは。でもリドリースコットで犯罪ものとくれば、ついつい期待してしまうというもの。二人が対峙する場面もフランクが逮捕された後だし、全編を通してスコット監督らしい緊張感が感じられませんでした。あと何回か見返せば評価が変わってくるのでしょうが、今はこの点数です。
[映画館(字幕)] 5点(2008-02-10 19:48:04)《改行有》
3. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 ウィル・スミスが出てるから・・・。と気楽な気持ちで観に行きましたが、予想を大きく覆されました。SFというよりスリラー映画でしたね。前半部分の、敵が見えないままの展開は緊張感が凄まじく特に最初の敵との遭遇する場面は、とても心臓に悪かったです。また、時々フラッシュバックされる回想シーンも、一人称の視点による見えない恐怖と混乱を良く描いており、しかし外部からの最低限の状況説明もされている。無駄がありません。このままのテンションで全編通してくれたら、自分的には、「エイリアン」並みの傑作となったと思ったのですが、クリーチャーが出てきてから一気に安心(?)して観られるようになってしまい、とても残念です。
批判の多いラストは、確かに安直ですが、愛犬が死んで生きる希望を失い、生き残りと出会っても心の底から喜べなくなってしまう。そんな主人公が選んだ結末が肯定的に捉えられ、この絶望的な状況の唯一の救いとなっており、結構気に入ってます。
映画としての点数は前半10点&後半5点でこの点数です。[映画館(字幕)] 7点(2008-02-10 19:00:15)《改行有》
0 | 1 | 3.85% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.85% |
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4 | 1 | 3.85% |
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5 | 3 | 11.54% |
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6 | 3 | 11.54% |
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7 | 5 | 19.23% |
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8 | 5 | 19.23% |
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9 | 2 | 7.69% |
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10 | 5 | 19.23% |
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