|
1. IAM A HERO アイアムアヒーロー
《ネタバレ》 久々に面白い邦画を見たという感じです。原作未読。ぶっちゃけていえばゾンビ映画です(劇中でゾンビとは一言も説明されていませんが、噛まれると感染したり、ヘッドショットでないと死なないというのはゾンビそのものですね)。邦画でこんなにスプラッターにしていいの?ってくらい血しぶきが飛び交います。まあCGなんでしょうが、血みどろでグロいのは確かです。しかし、血の量が多いにもかかわらず本場のゾンビ洋画に比べて割とあっさり見れる印象を受けました。その辺が邦画らしいです。ゾンビとはいえ元は人間である敵をショットガンで撃つことにためらいを見せていた主人公が後半意を決して引き金を引くシーンは、ダイ・ハード1で黒人警官がトラウマを克服して引き金を引くシーンを思い出しました。あと、テレ東(劇中では「東テレ」)が特別番組でない限りは大丈夫というネタが盛り込まれていてクスッときました。いろいろ検証し出すと粗が出てくるんでしょうが、海外のファンタスティック映画祭でウケたのもわかる気がします。[映画館(邦画)] 8点(2016-04-23 20:01:51)
2. アンストッパブル(2010)
《ネタバレ》 非常に面白かったです。いわゆる「暴走列車もの」ですが、実際に起こった事件を元にしていると言うだけあって突飛な場面が少なく(ないわけではない)、リアリティがありました。「暴走列車もの」って必ず列車は止まるという結果がわかっているので、単純に経過を楽しめるというのも娯楽映画としていいですね。アクションだけでなく、仲間や家族のドラマも盛り込まれていて、それがとってつけたものでなかったのも良かったです。ウルっときてしまいました。[映画館(字幕)] 8点(2011-07-18 02:34:10)
|