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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 明日の記憶 病気自体の怖さやつらさはほとんど全く描かれず、主人公の「病気やだ~」という感情だけを押し付けてくる展開で、安っぽいドラマになってしまってると思います。出演陣の演技で少し救われてますが。ちなみに、原作は徐々に記憶が「縮んでいく」様子を上手く表現してみせてくれています。[ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-07 21:35:08) 2. 穴(2001) ひどい出来とまでは言わないが、全てがミステリー「っぽい」だけで、全部見終わっても、何のお話だったのか、よく分からない。異常「っぽい」主人公に薄笑いをさせておけば、ミステリー「っぽく」なると思ったのだろう、安直な演出。肝心の穴の閉塞感も、暗がりを増やしただけという素人並みの演出のせいで、ほとんど伝わってこない。バーチが結構かわいく見えてしまうのも、観ていて盛り上がらない原因か?[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-28 20:48:30) 3. アンフィニッシュ・ライフ これ、いいですね。テーマも一貫してて、無駄がないし、登場人物それぞれの問題の解決のしかたも、都合が良すぎるものではないので、観終わったあと、たっぷり余韻を楽しむことができました。欠点があるとすれば、ジェニファー・ロペスの、元彼に対する態度は、もう少しリアルに冷たくしてても良かったかな?[DVD(字幕)] 7点(2007-12-29 19:05:28) 4. Avalon アヴァロン それなりに統一された世界観を表現できているという点では、良く作ってるなあとは思うのですが、肝心のその世界観自体が、いつもの押井色以外の何ものでもないので、少々不快になってきます。監督本人は「SF」を作ったつもりらしいですが、どこにもサイエンスの要素なんかないし。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-18 14:24:50) 5. アイ,ロボット 何の魅力もない映画でした。ロボット映画とウィル・スミスと聞いただけですぐ想像できる程度の内容以外には何もありませんでした。何度も同じアニメを観たがるような子供向けの映画ですね。(レンタルビデオ屋で「これもう観たじゃないの!」と親に怒られている子供をよく見かけることを思い出しました。)[地上波(吹替)] 2点(2007-06-01 07:17:41)(良:1票) 6. アメリ この映画の感想を言葉で表現するのは難しいです。DVDを借りてきて、連続して3回観てしまいました。こんなことは初めてです。「こんな女いるもんかーっ」って思いながら、全く不快感がないんですよね。最初から最後まで、憎めない映画です。(この「憎めない」感がこの映画のツボなのかもしれない)[DVD(字幕)] 10点(2007-05-18 23:59:15) 7. 愛についてのキンゼイ・レポート 伝記映画は、どうしても、足早なストーリー展開になりがちで、エピソードの羅列のような単調なものになりやすいと思いますが、本作品もその1つでしょう。歴史上の人物の業績を知りたいなら、映画ではなくて、本で読むべきなのだな、と改めて感じさせられます。個々のエピソードはぶつ切り状態で、中途半端に登場人物の感情が描かれるので、どのキャラクタも理解できないまま、映画は終わってしまいました。[DVD(字幕)] 3点(2007-03-31 16:52:27) 8. アンダーワールド/エボリューション 《ネタバレ》 前作ではまだ人間社会との関係がわずかでも感じられる展開だったのに、人間が出てくるのは酒場のシーンぐらい?単なる怪物アクション物に堕してしまいましたね。親玉数人(数匹?)は前作以上に弱すぎ。(いざとなると殴り合うだけなのは、カンフーみたいでしらける)[DVD(字幕)] 3点(2006-12-29 23:59:24) 9. アンダーワールド(2003) 《ネタバレ》 人間社会の裏で狼男とヴァンパイアの争いの歴史があるという構造はとても魅力的なのに、結局単純なドンパチ物になってしまっているのが惜しい。悪玉が肝心のときになると対して強くないのも、盛り上がらない原因か。[DVD(字幕)] 4点(2006-12-29 23:55:26)
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