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プロフィール |
コメント数 |
53 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
国、年代、ジャンルを問わず、いろいろな映画を観ていくつもりです。 |
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1. 歩いても 歩いても
それぞれの登場人物の描写が丁寧で、最初から混乱することなく人間関係を把握できるところがすごい。直接画面に映ることのない長男にすら存在感が与えられているし。何気ない会話でつながれていく画面の間にも小さな綻びが見え隠れし、やがてはそれが決定的なものとなっていく。各人が違う事情を抱えていて当たり前なのに、どうしてこういう場では「普通」であることを演じてしまうのだろう。そんなことを考えさせられた。[映画館(邦画)] 9点(2008-08-25 20:51:48)
2. アフタースクール
物事の見かけをうまく利用してストーリーに揺さぶりをかけるところは、ルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』に通じる面白さがある。ただ、演出面で意外な事実が判明するときの衝撃が弱く、頭の中で事の次第を並べ立てていかなければならないので、前作の『運命じゃない人』に比べると観終わった後の爽快感が薄くなったような気もする。[映画館(邦画)] 7点(2008-06-07 01:02:01)(良:1票)
3. 雨の町
冒頭のシーンでは、すりガラスを通して子どもを撮るだけでここまで怖くなるのかと感心したが、後は怖いというよりも滑稽なだけだった。最終的には下手なモンスターパニックみたいになってしまったし。ホラーコメディとしては結構楽しめる。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-25 14:47:47)
4. あしたの私のつくり方
《ネタバレ》 高校生くらいの女の子にとって、家庭とか友人関係というものはママゴトのようなものなんだろうか。主人公たちはママゴトの役を降りて本当の自分を生きることを選んだが、現実ではそこで「本当の自分って何?」という問題が浮上してしまいそうだ。[映画館(邦画)] 6点(2007-08-18 11:11:14)
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