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プロフィール |
コメント数 |
37 |
性別 |
女性 |
年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
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1. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 今みました。皆さんと同じ、最初は『おかしな映画だな、ふざけてるのか』と思っていましたが、麗子の『河崎君はもういない』辺りからのめりこむことができました。一番悲しかったのはやはり琴美の最期・・・。犬の無事を(やつらから救えたのはたった一匹だったけれど)見届けて、琴美は安心して逝ったと思います。またこの映画では、瑛太の魅力を初めて知ることができました。ドルジがあれほど流ちょうな日本語を話せるようになったのは、それだけの理由があったんだな、一人ぼっちになってしまった彼の心情も悲しかった。映画の最後に出てきた柴犬は、琴美の救った柴犬に似ていたな、かわいかったな。ドルジがどうなるのか観る人にゆだねたところ、苦しいけどそれでよかったと思います。[DVD(邦画)] 10点(2014-03-20 14:42:29)
2. 悪人
《ネタバレ》 新聞連載時からのファンで今回の映画化を楽しみにしていた者です。光代の気持ちが痛切に伝わってきて、館内では涙涙、でした。原作に近い作りで期待外れというわけではないのですが、ちょっと不満な点が二か所ばかり。祐一の母親が現れて「私から金をせびるのよ、千円二千円で生活してる私から・・・。」祐一自ら加害者に立つことに依って、母親の立場を少しでも軽くしてやろうという彼の優しさが映画では伝わってきませんでした。もうひとつは、原作で祐一の性格を表した友人の「あいつは起承転結の起と結しかない」という一言がなかったこと。最後の最後、光代を罪の意識に駆らせないように、と祐一は光代にあんなことをしたんだと思う。そこが祐一の優しさなのに。祐一がかわいそうでした。小悪人佳乃が、問題の夜圭吾の車に乗って行ったシーン。祐一の、何かが爆発したような目つきは鬼気迫っていた。妻夫木君うまいなぁ、と思いました。[映画館(邦画)] 8点(2010-09-17 14:12:58)
3. アマデウス ディレクターズカット
世界でもっとも有名なオーストリア人=モーツァルト。
名作とされるこれを今までなぜみていなかったんだろう、
今となってはこれを劇場で観たかったという後悔でいっぱい。
ピアノ歴は長いのに不思議にモーツァルトって敬遠してたんです。
あの独特の、葉っぱの上をころころ転がる水滴のような音の連続が
どうしても私のヘタクソなテクでは再現できず。
でもこれを初めて観て、いっぺんにアマデウスのとりこになってしまいました。
好きこそ物の上手なり、彼の生み出した音を再現したいと今思います。
今は深夜ですが明日練習しよう。
神様に愛されるって残酷なことなんですね。
神はモーツァルトをして、自分の言葉を人間界に通訳させる任を負わせた、と思えました。
トム・ハルスいいですね。母性本能をくすぐりまくられます。
笑い声は悪魔のささやきのように耳に染み付き離れません。
他にたくさんの作曲家がいるにもかかわらず、エンターテイメント映画として
成功するのは後にも先にも’アマデウス’ただ一人でしょう。
ベートーベンやバッハでは教訓映画のようになってしまうでしょう。
バッハ、好きなんですけれど。[DVD(字幕)] 10点(2008-04-20 00:00:22)《改行有》
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