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プロフィール |
コメント数 |
445 |
性別 |
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年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
10点映画に出会うのを楽しみにして今日も映画を見る。 |
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1. アバウト・ア・ボーイ
少々強引なところはたくさんあるけれど、面白くて楽しめるし気軽に見ることができるのが良いです。
だんだんウィルが良い奴に見えてきたところで何か抜けているところに魅力があって好きです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-22 18:15:45)《改行有》
2. ある子供
《ネタバレ》 物乞いに対してシカトしている人のように私はこういった人に目を背けがちで、ある意味で現実よりリアルなものを見せられた思いだ。ブリュノの自然でかつ軽薄すぎる行動の数々で抱かされた失望感が社会について考えることを要求する。ドキュメンタリーのような映画だ。
最後の無理矢理ねじ込んだ感のあるソニアの許しは貴重で救われた思いになった。これらの出来事を経たことでブリュノが大人になる道に立ったと信じたくなった。また彼らが涙を流しそこで終わるという方法をとったことで、見ている者は想像力をかき立てられ作品を豊かなものにせしめた。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-29 01:40:06)《改行有》
3. あるいは裏切りという名の犬
《ネタバレ》 無駄なシーンも無くどんどん話が進むので時間が短く感じました。伏線がいちいち利いていて面白くワクワク感があるし、場面の変化に視聴者がついていきやすいような演出も良かったです。
こういう2人の人物を対比する作品で、主人公と対立する方の人物は得てして悪く描きがちですが、ドニはそうではなく、思い通りに出世できたがどこかモヤモヤした後悔の念も内包しているように見えて憎めなかった。
ラストは複雑な感情を残さず、レオの娘を思うポジティヴな余韻があってスマートに感じた。
暗い映画の中にも登場人物に人間味があって、良い雰囲気の映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-15 23:20:42)《改行有》
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