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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. アンタッチャブル 《ネタバレ》 勧善懲悪でオーソドックスなストーリー、言われなきゃブライアン・デ・パルマが監督したと気付かない程なのだが、その手腕と各キャラを演じる豪華俳優陣、そして音楽が見事にマッチしていて面白い。 数々の名シーンがある映画なのだが、私が何気に好きというか印象的だったのは、散髪屋でカポネの髭剃りをするシーンで誤って頬を切ってしまうとこ・・・まさに寿命が縮まるとはこういう事だって場面で、私が店主なら10年は寿命が縮まる思いでした。 そのアル・カポネを演じるロバート・デ・ニーロ、正直アル・カポネの容姿は知らない私でしたが、これまでのデ・ニーロの役作りの歴史からすると、この映画のような感じの人物だったのでしょうと自然に思えてしまう・・・本当、安心?して見れてしまう数少ない俳優の一人だなと。 それにしても、禁酒法って本当に悪法だよなぁ~・・・と、ボジョレーを一本空ける勢いで鑑賞させて頂きました・・・プハァ~。[DVD(字幕)] 8点(2013-12-14 14:40:33)《改行有》 2. あぶない刑事 《ネタバレ》 何ともバブリーな匂いプンプンな映画。 特にTVシリーズを見ていた訳でもないんだけど、方々でパロられたりしていたのでスンナリ入っていけた。 まぁ、それだけタカ(舘ひろし)&ユウジ(柴田恭兵)2人のキャラが立っていたからでしょう。今観ても、二人の掛け合いはオシャレでそこそこ笑えてバブルの頃を感じてしまう。乗っている車もレパードだったりするし・・・ 他の脇を固める俳優陣、浅野温子(この頃は、浅野ゆう子と二人でW浅野なんて言われてたりした)や仲村トオル、ベンガル、課長演じる中条静夫さん辺りまで個性豊かな面々だが、映画としては??な感じ・・・ 点数は地元愛も含めて高めに(これでも)5点とさせて頂きます。 [インターネット(字幕)] 5点(2013-06-30 05:58:30)《改行有》 3. 天城越え(1983) 《ネタバレ》 天城峠の自然の美しさは勿論だが、何よりも田中裕子の妖艶な演技が素晴らしい。 雨の中、少年と向き合うシーンは心奪われて魅入ってしまいました(本当に菩薩のように見え、私の中では忘れられない名シーンの一つになりました)。 聞くところによると、失禁シーンは仕掛けではなく本当にしたとか?・・・ その女優魂にも感服です。 あと思春期の少年の何とも言えないモヤモヤ感も良く描かれていたと思います(私はすんなり感情移入できましたし)。 という訳で、なかなかの良作だと思いましたです。[DVD(邦画)] 8点(2013-01-06 05:56:48)《改行有》 4. 愛と青春の旅だち 《ネタバレ》 この映画、大好きなんですよ・・・僕は。 暗い過去を振り払うよう海軍士官養成学校に入ったチンピラあがりの青年が、13週に及ぶ過酷な訓練に耐えながら成長していく姿に胸打たれます。 好きなシーンは、成績は良いが和を乱しかねない、はぐれ者のリチャード・ギア演じるザックを鬼軍曹が必要以上にしごき任意除隊を迫った時、ザックが涙ながらに『嫌だ、ここ以外に行く所がない・・・僕には何もないんだ』と叫んだ時。 そして、女性士官候補生が壁上りが出来ず脱落しそうなところを、ザックが励まし一緒に上ってみせた時。 最後は卒業式の後、鬼軍曹にバッヂを渡す時・・・ 軍曹より位が上の少尉に任官したかつての候補生一人一人に敬礼する軍曹。 ザックの番、ザック『君のことは忘れない』軍曹『分かっています』 ザック『君のお陰で卒業を・・・』軍曹『早く行け・・・』 ジーンと来ました。 鬼軍曹役のルイス・ゴセット・Jrはアカデミー助演男優賞を獲得。 ラスト、彼女を迎えに行くのは出来過ぎかなとも思えますが、素直に感動しました。 [DVD(字幕)] 9点(2011-04-20 18:54:27)(良:1票) 《改行有》
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