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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 合衆国最後の日 そこかしこにチープさが漂いはするものの、律儀な職人気質がそれを気にさせない良品。ちょいとウブ過ぎるきらいのあるダーニング大統領も、究極の選択に崇高な覚悟を決めて、権力に見合った義務を背負い死地に赴く。側近は果たして意志を継ぐのか?結局、大統領もお飾りで、みこし担ぎが堀を固めりゃ後は大丈夫ってな具合か?ところであの床に置いたサリンはどうしたんでしょ?結構どったんばったん暴れてたと思うんだけど。7点(2003-09-20 04:25:07) 2. 哀しみの街かど じっとりとなめる様に映し出すヤク打ちシーンが非情に痛々しいドキュメントタッチの映像。寒々としたニューヨークにはローラ・ニーロの「バイ・アンド・セル」が聞こえてきそう。可愛げがあって痛々しくて、どうしようもなく愚かな二人はお互いの駄目っぷりを感じつつも寄り添うように寒空の中をどうにか生きていこうとするのでした。7点(2003-09-14 23:43:03) 3. ガントレット ホント、昔はよくテレビでやってたなぁ。放映の度に見てたなぁ。んでもって、確かに今の目で見ると、んなアホな、っつうツッコミの一つや二つ・・・三つ、四つ・・・入れたくなりますなぁ。とはいえ、この馬鹿馬鹿しさも捨て難し。お気楽バージョンです。6点(2003-08-05 06:18:14) 4. ガルシアの首 汗と埃と異臭にまみれた女人禁制のとにかくキッタない作品。ペキンパー作品は大なり小なり似たようなもんですが、これはとにかくまぁ、やさぐれまくっております。作品全体を覆う自暴自棄が観ている者の感覚を麻痺させ、グチャグチャのベロンベロンになりながら、難関を乗り越えて辿りついた先に男の怒りが爆発するのでありました!・・・恋人を生かしといたらゲッタウェイできたかな?8点(2003-06-18 04:21:32)(良:1票)
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